サポートサイトの経済効果 トップは楽天カード(クレジットカード)で253億円
トライベック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤 洋)の調査・分析機関であるトライベック・ブランド戦略研究所は、企業のサポートを評価する「顧客サポート調査2020」の結果を発表しました。
本調査では20分野133製品・サービスのサポートサイトおよびコールセンターについて、利用経験者による評価を行っています。(インターネット調査、有効回答数12,000人、調査期間2020年6月9日~6月24日)
「サポートサイト価値」とランキング
「サポートサイト価値」とは、サイト利用頻度や問題解決率などから「サイト上での問題解決回数」を推定し、仮にサイトがなかったら発生したであろうコールセンターにおける電話対応コストとして金額換算したもので、サイトによって企業側が享受した経済的メリットのシミュレーションを行ったものです。サポートサイト価値の計算式は以下の通りです。
「サポートサイト価値」=「サイト上での推定問題解決回数」×「コールセンター単価」
(※コールセンター単価(コールセンターにおける1コールあたりのコスト)はコールセンター委託業者の委託費用を参考に2,000円を設定)
サポートサイト価値が最も高いのは「楽天カード(クレジットカード)」で253億円、以下、「楽天銀行(銀行)」が163億円、「docomo(携帯電話会社)」が158億円と続きました。
上位20位のランキングは以下の通りです。
調査概要
調査対象者
20歳~69歳までの一般消費者
調査対象製品・サービス
OTC医薬品/化粧品・トイレタリー/化粧品通販・健康食品通販/クレジットカード/モバイル決済サービス/銀行/医療保険/自動車保険/携帯電話会社/インターネット接続サービス/有料放送サービス/動画配信サービス/電力・ガス/ゲーム機・ゲームソフト/パソコン/プリンター・パソコン周辺機器(個人向け)/オフィス機器/デジタルカメラ/時計/家電製品
ランキングについて
全ランキングはこちらから
https://japanbrand.jp/ranking/ss-ranking/ss2020-3.html
製品・サービス別のランキングはこちらから
https://japanbrand.jp/ranking/ss-ranking/ss2020-4.html
調査の詳細
トライベック・ブランド戦略研究所について
ブランドやオウンドメディアの品質・価値向上を実現させるためのリサーチおよびランキング事業を行っている。ブランドや企業のデジタルメディアに関する個別調査を行うほか、国内の主要企業を対象とした大規模調査を定期的に実施し、発表している。主な定期調査には、企業のデジタルメディアの価値を総合的に評価する「Web Equity」、企業情報をユーザーが評価する「企業情報サイト調査」、BtoBサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査」、専門家によるウェブサイトの使いやすさを評価する「Webユーザビリティ診断」などがある。
URL: https://brand.tribeck.jp/
会社概要
会社名 :トライベック株式会社
所在地 :東京都港区赤坂7丁目1番1号 青山安田ビル3階
代表者 :代表取締役社長 後藤 洋
設立 :2001年9月4日
資本金 :1億500万円
事業内容:デジタルマーケティング事業、マーケティングプラットフォーム事業、マーケティングリサーチ事業
URL :https://www.tribeck.jp/
本調査に関するお客様からのお問い合わせ先
トライベック株式会社 トライベック・ブランド戦略研究所所長 長谷山
TEL:03-5413-0177 / FAX:03-5413-0178 / E-MAIL:mail@brand.tribeck.jp