<開催レポート>東京郊外の柳瀬川で「魚の体色」から 変わる季節を知る自然観察会をオンライン開催  多摩六都科学館(西東京市)と共催

グローブライド株式会社(所在地:東京都東久留米市、代表取締役社長:鈴木 一成、以下 グローブライド)は、地域にお住まいの小学生を対象に身近な自然を体験いただく身近な河川の環境教育を目的としたオンライン自然学習「柳瀬川上流域(清瀬市)オンライン自然観察会-川に棲む魚の種類を見てみよう-」を多摩六都科学館(所在地:西東京市、館長:高柳 雄一)との共催で2022年10月22日(土)に開催しました。

柳瀬川自然体験学習1

当社では“自然”を通して未来をささえる子どもたちに向けた環境教育のサポートを行ってきました。この多摩六都科学館との共催は2016年から継続しており、コロナ感染拡大の状況下にあってオンライン形式での開催と改め、今年度については3回目の実施となりました。

川に棲む“さかな”の生態を学ぼう

柳瀬川自然体験学習2

川に棲む魚を観察すると、季節によって体色やヒレの形など、魚種によって違いが分かってきます。どのような理由によって「魚の体色が変わるのか...」、そこから魚の生態が見えてきます。また、魚種が違えば、魚の形の特徴から分類ができます。そんな魚たちの様々な特徴をお子さまたちと観察しました。

ご参加されましたお子さまとご家族の皆さまとは、講師とチャットや音声により繋がり、講師が採取した魚を画面上から観察し、図鑑やGoogleレンズを使って「何という名の魚なのか?」「どんな種類に分類されるのか?」、参加された皆さまが答えを導きだしていきます。

そんな皆さまから、画面越しに図鑑を見せていただけたり「Googleレンズではこんな答えが出た!」など積極的な声が上がったり、小学生を対象にご家族と共に参加された皆さまとリアルな盛り上がりとなりました。

周囲の環境と“水”を通して関わる生き物たち

柳瀬川自然体験学習3
柳瀬川自然体験学習4

この自然観察会で出会った川の生き物たち。自分たちが住む身近な場所で自然観察会を開催することにより、生物の暮らす環境が自分たちの日常生活とどのように密接に関連しているものかを理解していただける場をつくれると考えております。日常では例え近隣の自然でも関わる機会が少ないお子さまにとっても、オンラインを介して身近な自然を疑似体験し、その関わりを知ることができます。私たちと一緒に魚を観察していきますと、必然的に「なぜ?」といった疑問が子どもたちから生まれ、自分ごととして興味を抱いていただけております。

本会終了後のアンケートには「実際に魚を自分で獲ってみたい!」という回答が多く、お子さまたちの探求心に触れ、知的好奇心の一端に繋がる場になっております。

当社では、一人ひとりが自然に対する興味・関心を高め、様々な変化を理解し行動に結びつけていただけるよう、自然と触れ合い関わり合える自然体験学習の場を今後も提供し続けてまいります。

グローブライドについて

グローブライド株式会社は、釣り用品の「ダイワ」を中心に、ゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツ用品を製造・販売する企業です。「A Lifetime Sports Company」を理念に掲げ、世界中の人が自然を感じ、爽快な感動で満たされるための企業活動を行っています。自然を通じて人々の豊かな人生にさらなる貢献ができるよう取り組んでいます。

多摩六都科学館について

多摩六都科学館は、世界一に認定されたプラネタリウムと、観察・実験・工作が楽しめる体験型ミュージアムです。
小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市で運営。「多様な学びの場」の創出と「地域づくり」をミッションに掲げ、地域コミュニティーの生涯学習拠点となることを目指しています。

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