近畿大学(大阪府東大阪市)では、5学部11人の学生が台北市で旅行業界に特化した海外研修プログラム「KIP台湾」(Kindai International Programs)に参加しました。研修の成果として、平成30年(2018年)9月5日(水)に、台湾旅行ツアーの企画案を発表します。本プログラムは、グローバル人材の活躍を支援するため台湾経済部と連携した就職支援活動の一環です。
【本件の背景】
近畿大学では平成28年(2016年)4月に国際学部を開設し、さらなるグローバル化をはかってきました。
平成29年(2017年)には台湾経済部と就職活動に関する覚書を締結し、卒業後に台湾で活躍できる人材の育成・支援を行ってきました。7月には台湾企業による人材マッチング会を実施し、また本年12月には台湾と近畿大学の交流50周年を記念したイベント「近大EXPO in 台湾」を企画しており、台湾とのさらなる連携をはかっていきます。
【「KIP」(Kindai International Programs)とは】
10年以上の歴史がある近畿大学が実施している海外研修プログラムで、学生が将来グローバルに活躍する社会人に成長する足掛かりになることを目的に、アメリカやインドをはじめ各国へ様々な就業体験の機会を提供してきました。今夏は約2倍の競争倍率を経て選ばれた47人※ が挑戦しています。
※KIPアメリカ…11人、KIPインド…9人、KIPベトナム…16人、KIP台湾…11人が参加中。