富山大附属病院より養殖魚の病院食提供に対する感謝状を贈呈 近畿大学水産研究所富山実験場

近畿大学(大阪府東大阪市)は、近大マアナゴをはじめとする近大産の養殖魚を病院食の食材として提供していることに対し、富山大学附属病院(富山県富山市)から感謝状を贈られました。本日、平成27年(2015年)5月13日(水)、近畿大学東大阪キャンパスにて贈呈式が行われました。

【本件のポイント】
● 近畿大学水産研究所産の新鮮で安全な養殖魚を昨年9月から病院食の食材として提供
● 安心安全で一定量を安定的に供給できる地元産の養殖魚を提供することで地域貢献

【本件の概要】
近畿大学水産研究所富山実験場では、富山湾水深100m層の清冷な海水を利用してサクラマスやマアナゴを養殖しています。富山大学附属病院が、「患者さまに地元食材の美味しさと食のもたらす力を発見させる」ことに取り組んでいると知り、昨年9月から定期的に養殖魚を提供してきました。富山実験場の養殖魚は、安心安全なだけでなく、漁場の状況にかかわらず地元産の新鮮なものを安定的に提供できるため病院食の食材にふさわしく、今後も定期的に富山大学附属病院に提供される予定です。

【富山大学附属医病院 塚田病院長 コメント】
近畿大学の研究成果である養殖魚を食材に用いることで、患者様によりよい食事を提供することができています。食と病の関係性をみつめ、医療の発展につなげたいと思います。

【近畿大学 塩﨑均学長 コメント】
富山大学附属病院に地元産の新鮮で安全な養殖魚をご提供することで、患者様に喜んでいただくのが一番の喜びです。今後も社会貢献できるような研究を続けていきます。

贈呈式にて 富山大附属病院 塚田一博病院長(中央右)、近畿大 塩﨑均学長(中央左)
贈呈式にて 富山大附属病院 塚田一博病院長(中央右)、近畿大 塩﨑均学長(中央左)

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