コロナ禍でも「おうち時間」に旅行気分を味わえます JR西日本とコラボし、学生目線で大阪環状線19駅の魅力を発信

2021-07-16 16:00
JR⻄日本大阪支社でのワークショップ風景(令和2年10月6日 感染症対策を実施の上開催)

近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)キャリア・マネジメント学科准教授 松本 誠一ゼミナール(52人)は、令和2年(2020年)3月から西日本旅客鉄道株式会社(大阪府大阪市・以下、JR西日本)と共に、若者の鉄道利用と地域創生をテーマとした産学連携プロジェクトを行っています。大阪環状線開業60周年の記念企画として、本日、令和3年(2021年)7月16日(金)から、学生目線で感じた環状線全19駅近隣エリアの魅力を、同社の公式Facebookで1駅ずつ発信する連載企画を開始します。

【本件のポイント】
●大阪環状線開業60周年記念企画の一環で、経営学部の学生が沿線の街を訪れて見つけた魅力を発信
●コロナ禍で旅行に行けない今、人々に旅行気分を味わってもらう産学連携企画
●学生が感じた全19駅の魅力を、週に2回Facebookで発信する実学の取り組み

【本件の内容】
経営学部の松本ゼミナールでは、令和2年(2020年)3月からJR西日本と協同し、若者の鉄道利用と地域創生をテーマとした産学連携プロジェクトを行っています。その取り組みの中で、コロナ禍でも人々に旅行気分を味わってもらうため、近畿大学生が近距離旅をプロデュースする"近旅"をテーマに掲げ、近畿エリアの魅力を再発見する、マイクロツーリズムの企画を検討してきました。
今回の企画では大阪環状線開業60周年を記念して、学生目線で感じた環状線全19駅の近隣エリアの魅力を伝えるため、大学生からの意見収集やフィールドリサーチを実施し、地元自治体や住民、駅員などへの取材を行ってきました。全19駅を繋げるために、「感情×環状」というコンセプトを定め、各駅に訪れる人を分析し、学生自らが実際に感じた魅力を写真や文章にまとめ、令和3年(2021年)7月16日(金)から、JR西日本の公式Facebookで発信します。
今後は継続的に魅力的なスポットの情報を発信しながら、地域と連携してイベントやサービス開発などにも取り組むことで、地域創生に貢献していく予定です。

【実施概要】
実施期間:令和3年(2021年)7月16日(金)~9月21日(火)予定
     毎週火曜と金曜の18時頃に投稿
     ※ 配信スケジュールは都合により予告なく変更する場合があります。
投稿場所:JR西日本 公式Facebook https://www.facebook.com/osakaloop/
投稿内容:学生目線で感じた環状線全19駅近隣エリアの魅力を、
     1回につき1駅ずつ発信

【参加学生コメント】
経営学部経営学科4年 JRプロジェクトリーダー 福地 今日子
私たちは「もっと近畿を知りたい、近畿を伝えたい」という想いから、プロジェクトを発足しました。近大生が考える近距離旅、"近旅"は、新型コロナウイルスの影響で遠距離旅行が制限される中、大阪にいながら旅行気分を味わうことができるきっかけを作りたいと考え、提案しました。
実際に現場で活躍しているJR西日本の社員の方々と協力し、大学、学部の垣根を越えたオンラインワークショップを何度も実施し、大阪の大学生である私たちも知らない大阪の魅力を知ることができました。今後もこの活動を通して、様々な街の魅力の発見・発信を進めて、コロナ禍でも日常をより楽しむことができる世の中になるように、全力で取り組んでいきます。

【関連リンク】
経営学部 キャリア・マネジメント学科 准教授 松本 誠一(マツモト セイイチ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1219-matsumoto-seiichi.html

経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/

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