新型コロナウイルスに負けるな! 限定クーポンで商店街と近大生を応援

2020-10-29 15:00
近畿大学西門から見た大学通り商店街

近畿大学経済学部(大阪府東大阪市)経済学科教授の仲林 真子のゼミの学生が、令和2年(2020年)11月1日(日)~30日(月)にかけて、近鉄長瀬駅から近畿大学東大阪キャンパスへと繋がる大学通り商店街連合会と連携し、近畿大学生限定クーポンを活用した地域活性化プロジェクトを実施します。
なお、本件は近畿大学が全学を挙げて取り組んでいる「"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」の一環として実施するものです。

【本件のポイント】
●経済学部の学生が考案した近大生限定クーポンで、大学通り商店街での飲食などが割引に
●新型コロナウイルスの影響に苦しむ大学通り商店街と一人暮らしの学生を支援
●「"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」の一環として実施

【本件の背景】
大学通り商店街は、東大阪市の近鉄長瀬駅から近畿大学東大阪キャンパスまで約1kmの道のりに約120店舗が軒を連ね、約2万5千人の学生が通うキャンパスにつながる日本屈指の学生街です。しかし、新型コロナウイルスの影響によって大学の授業がオンラインとなり、キャンパスに通う学生が減ったことで、これまでの活気が失われつつあります。一方で学生も、対面授業が一部再開されたとはいえ、これまでとは異なる学生生活を過ごしています。
そこで、賑やかな学生街と楽しい学生生活を少しでも取り戻そうと、経済学部4年の森 健人さんが、近畿大学生限定クーポンを活用した地域活性化プロジェクトを企画しました。
大学通り商店街連合会を通じて協力店舗を募り、10月中旬に説明会を実施。49店舗が協力店舗として参加することになり、11月1日(日)からのプロジェクトスタートが実現しました。

【本件の内容】
近畿大学生専用の特設サイトから、スマートフォンやPCでダウンロード可能な限定クーポンを配布します。クーポンは大学通り商店街にある対象店49店舗で利用可能となっており、買い物や飲食の際に、スマートフォンのクーポン画面や印刷したクーポンを学生証と一緒に提示することで、割引やサービスを受けることができます。またクーポン利用者には、当選するとプロジェクト期間終了後に景品と引き換えができるスクラッチカードを、クーポンを利用した店舗で配布します。(景品の種類は現在未定)
各店舗の割引分は近畿大学が「"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」の予算から補填することで、学生・商店街・大学の三者が連携して地域活性化と学生支援に貢献します。

限定クーポン(サンプル)

【実施概要】
実施期間 :令和2年(2020年)11月1日(日)~30日(月)
対   象:東大阪キャンパスに通う近畿大学生・大学院生 約24,800人
対象店舗 :49店舗(別紙参照)
特設サイト:https://kindai-coupon.glideapp.io/

【"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト】
近畿大学は、令和2年(2020年)5月15日に「"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」を始動させました。これは、世界で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症について、医学から芸術までの幅広い研究分野を網羅する総合大学と附属学校等の力を結集し、全教職員から関連研究や支援活動の企画提案を募って実施する全学横断プロジェクトです。72件の企画提案が採択され、約1億3千万円の研究費をかけて研究等を実施しています。

【関連リンク】
経済学部 経済学科 教授 仲林 真子 (ナカバヤシ ミチコ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/210-nakabayashi-michiko.html

経済学部
https://www.kindai.ac.jp/economics/

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