「視覚OFF体験教室(ブラインドサッカー出前体験教室)」 参加団体募集!

「声」をかけ合い、チームワーク向上・コミュニケーションに効果的  お子さんや仲間と一緒にパラスポーツを体験

2018-08-24 15:00

品川区は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「東京2020大会」)におけるホッケー・ビーチバレーボールの開催地です。また、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会とパートナーシップ協定を結び、ブラインドサッカーを応援しております。
現在、東京2020大会の機運醸成とパラスポーツの理解促進を目的として、日本ブラインドサッカー協会の協力のもと、区民のみなさまに向けて「視覚OFF体験教室(ブラインドサッカー出前体験教室)」を開催しております。小学3年生以上、10名以上の団体を対象に、日頃活動している場所へ講師を派遣しブラインドサッカーの体験を行うものです。
ブラインドサッカー専用のアイマスクをつけて、視覚に頼れない中、ボールの音やまわりの声を頼りに動いたり、ボールを蹴ったりすることは普段はなかなかできない体験です。安全にプレーするためにはまわりのメンバーとの信頼関係が重要で、チームワークを高めたり、子どもたちにコミュニケーションの重要性を伝えたりすることに役立ちます。

視覚OFF体験の様子1 野球チームの子供たち

ブラインドサッカー(視覚障がい者5人制サッカー)とは

ブラインドサッカーはフットサルをもとにルールが考案されています。4人のフィールドプレーヤーはアイマスクを装着し視覚を閉じた状態で、転がると音が出るボールの音や、ボールを持った相手に近づくときの「ボイ!」という声、プレーヤーにゴールの位置や角度を知らせるガイド(コーラー)の声など耳からの情報を頼りにプレーします。ゴールキーパーは目の見える人が務めます。技術だけではなく、視覚障がい者と健常者が力を合わせてプレーするため、「音」と「声」のコミュニケーションが重要な競技です。鋭い動き、激しいあたりを繰り広げ、プレーヤーも観客も楽しめます。

「視覚OFF体験教室(ブラインドサッカー出前教室)」参加要項

対象  :以下の(1)~(3)を満たすグループ
(1)小学3年生以上であること(代表者が18歳以上)
  ※親子での体験の場合小学1年生から可
(2)体験人数が10名以上30名程度
(3)代表者とメンバーの半数以上が品川区内に在住・在勤・在学であること
内容  :日頃活動している場所へ講師を派遣し、ブラインドサッカーの体験を
     行います。
場所  :区内の運動施設や体を動かせるスペースのある場所(広場等は不可)
所要時間:1時間半程度
費用  :無料
申込方法:希望日の30日前まで(必着)に電話、ハガキまたはFAXによるお申込み
     「ブラインドサッカー体験」と明記し、必要事項をご記入の上
     お申込みください。
     必要事項:(1)代表者氏名(カナ)(2)代表者年齢(3)代表者住所
          (区内在住でない場合は勤務先または学校の所在地)
          (4)代表者電話番号(5)グループ人数(6)希望日時・場所
          ※日時および場所は、代表者の方にご連絡さしあげ、
           ご相談の上確定いたします。
申込・お問い合わせ先:〒140-8715 品川区広町2-1-36
           品川区オリンピック・パラリンピック準備課
           TEL:03-5742-9109 FAX:03-5742-6585

「品川区オリンピック・パラリンピック特設サイト」
https://shinagawa2020.jp/

「視覚OFF体験教室(ブラインドサッカー出前体験教室)」に関する

一般の方からのお問い合わせ先:
品川区 オリンピック・パラリンピック準備課
TEL:03-5742-9109

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