3月1日開催:CSOネットワーク主催シンポジウム「対話から考える責任あるビジネス推進のあり方~外国人労働者の労働環境に関する課題を中心に~」

2024年3月1日(金)にCSOネットワーク主催シンポジウム「対話から考える責任あるビジネス推進のあり方~外国人労働者の労働環境に関する課題を中心に~」を開催いたします。(https://www.csonj.org/event/240301))

一般財団法人CSOネットワークは、トヨタ財団の助成のもと、2023年5月より「対話による外国人労働者の労働・人権問題改善に向けた調査及び対話活用ガイドブックの作成」プロジェクトを実施しております。本プロジェクトでは、2023年度、対話による外国人労働者の労働・人権問題改善に向けた取組みについての文献調査や、国内外国人雇用企業・関係者へのインタビュー調査、日本企業の海外サプライチェーンへのインタビュー調査等に取組んでおります。2024年度は、2023年度に実施した調査を踏まえ、対話による外国人労働者の労働・人権課題の改善を目指したガイドブックの開発やワークショップの開催を予定しております。
本シンポジウムでは、CSOネットワークのプロジェクトの実施経過のご報告とともに、これまでそれぞれの立場から外国人労働者の労働・人権問題改善にむけて取組みを実施されている実践者、専門家の皆様にお取組みや課題の共有をいただき、外国人労働者の労働・人権問題改善に向けて、これから求められる取組みや、あるべき対話の形を模索します。

開催目的:

外国人労働者の人権尊重に取組むための「対話」の在り方を考える機会とする

実施内容:

・CSOネットワークのプロジェクト実施経過報告
・日本における外国人労働者を取り巻く課題・実践例の共有
・対話にもとづく責任あるビジネスの推進と外国人労働者の労働環境に関する課題解決に向けた意見交換

プログラム
・第一部
基調講演
「日本における外国人受入れの現状と高まる「対話」の必要性〜持続可能な地域と職場づくりに向けて〜」 一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事 田村太郎氏
報告
「CSOネットワークのプロジェクト報告」 CSOネットワーク 事務局長・理事 長谷川雅子
・第二部
個別発表
①企業の視点から
「JP-MIRAIにおける外国人労働者の相談・苦情の対応から見えてくる事業者と労働者との「対話」の在り方とは」
責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム(JP-MIRAI) アドバイザー 中尾洋三氏
②行政の視点から(佐賀県の取組み)
「地域の多様な主体の支援から見えてくる(共生社会実現のための)「対話」とは」
佐賀県 地域交流部 国際課 多文化社会コーディネーター 北御門織絵氏
③「ビジネスと人権」の視点から
「ILOの取組みから見えてくる人権尊重のための「対話」の在り方とは」
ILO駐日事務所 プログラムオフィサー 渉外・労働基準専門官 田中竜介氏
パネルディスカッション・質疑応答
パネリスト:田村太郎氏および個別発表者3名
モデレーター:CSOネットワーク代表理事 古谷由紀子
※登壇者のプロフィールはこちらのページ([https://www.csonj.org/event/240301])をご参照ください。
※プログラムは予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。

会場:

赤坂インターシティコンファレンス 4階 「the Green」(https://aicc.tokyo/access/))およびオンライン(ZOOM)

参加対象:

企業、政府、行政、労組、市民社会、一般

定員:

会場 50名程度、オンライン 100名程度(事前申込制・先着順)
お申し込み先
こちらのURL(https://www.csonj.org/event/240301)からご参加登録をお願いいたします。

主催:一般財団法人CSOネットワーク
助成:トヨタ財団

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