「表層型メタンハイドレート・フォーラムー2017年度研究成果報告」を開催 ~明治大学ガスハイドレート研究所~

明治大学 研究・知財戦略機構ガスハイドレート研究所は2018年1月26日(金)、過年度の受託研究資料のその後の検討結果や2016年度以降に実施した調査航海の成果を一般の方に報告するために「表層メタンハイドレート・フォーラムー2017年度研究成果報告」を開催します。入場無料。要事前登録。
 
ガスハイドレート研究所は、地球表層に広く分布することが分かってきたガスハイドレートを総合的に調査・研究するため、2012年に明治大学 研究・知財戦略機構の研究ユニットとして設立され、2015年から研究クラスターになりました。2013年度から2015年度にかけては経済産業省のメタンハイドレート開発促進事業の一部として、(国研)産業技術総合研究所の再委託を受け日本海周辺での資源探査を実施しました。その後、得られた資料を検討するとともに、独自の海洋調査で採取した試料とデータの分析・解析を進め、ガスハイドレートの起源と分布を支配する要因を解明し、その資源としての可能性と地球環境への関わりを明らかにすることを目指しています。

表層型メタンハイドレート・フォーラム

2017年度研究成果報告  

日時:2018年1月26日(金)13時~18時
場所:明治大学 駿河台キャンパス  グローバルフロント1階グローバルホール・多目的室
主催:明治大学 研究・知財戦略機構  ガスハイドレート研究所
申込:WEB ( http://www.kisc.meiji.ac.jp/~hydrate/ )またはFax(03-3296-1865)にて  

プログラム概要

13:00~   日本海表層型ハイドレートの分布(3次元地震探査/LWD調査)/酸素
同位体からのハイドレート量推定/熱流量からBSR推定/間隙水SMTの深度

15:00~   ポスターセッション、休憩

16:00~   堆積物層序/ガスチムニー成長モデル/SeaXerocksによる海底観察/ハイドレートと海底地すべり/海面のメタンフラックス  

海底の堆積物を採取する装置(左)と、海底堆積物の物性を調べる装置(右)
海底の堆積物を採取する装置(左)と、海底堆積物の物性を調べる装置(右)

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