昨年の死者数は100人以上。コロナ禍によるマスク装着半義務化で、注意しなければならない熱中症対策の切り札を紹介!

夏に一番気をつけなければいけない症状、熱中症。
その対策にうってつけの方法を解説している書籍『砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案』が、先日アスコムから刊行されました。

熱中症は初期症状として、めまいや立ち眩みを引き起こしますが、重症化すると意識を失い、最悪の場合、死に至るケースもあります。
昨年は、5~9月の間に熱中症で約7万件の救急搬送がおこなわれ、そのうち126名の方が帰らぬ人となった、決して軽視をしてはいけない症状です。

近年では、屋外だけでなく室内でも熱中症がおこることは、様々な報道媒体などを通じて知る方も増えているでしょう。ですが、熱中症の発症場所が室内「でも」のレベルではなく、「室内で起こる」といって差し支えない割合を占めていることをご存知でしょうか。

消防庁が発表した「熱中症による救急搬送状況 発生場所別(構成比)」を見ると、昨年は全体の約4割にあたる、38.6%が住居で熱中症を発症しています。2番目に多い仕事場①(道路工事現場、工場、作業所等)が10.4%なので、いかに住居での発生が突出しているかがこのデータからお分かりいただけると思います。

クーラーや扇風機などで、外と比べて涼しい環境にいるのに何で?と思われる方も多いでしょう。じつは外の温度が高くなるにつれ、思いのほか室温があがっていることに気がつかなかったり、外にいるときよりも喉の渇きを感じにくく水分補給をおこたったり、汗をかきにくいため熱が体の内に残り続けてしまうからだと考えられています。

では、こんなにも怖い熱中症を予防する、なにかいい方法はないのでしょうか。
じつは現代ではすっかり“正月の風物詩”として定着してしまった、ある発酵食品が、熱中症対策に一番効果的だったことがわかってきたんです。

夏こそ“正月の風物詩”の理由

熱中症対策に一番効果的な発酵食品。
それは酒の一文字が入っているけど、アルコール0%の発酵食品、糀甘酒です。

じつは甘酒はもともと夏によく飲まれる飲み物として、クーラーも扇風機もなかった江戸時代に、庶民の間で熱中症対策の切り札として重宝されていました。そのため、現代においても俳句の世界では甘酒は夏の季語となっています。

そして甘酒の中でも、熱中症対策の切り札となるのが、米こうじを使ってつくる甘酒「糀甘酒」です。
糀甘酒は砂糖を一切使いません。にもかかわらず、発酵の過程でうまみと甘みが生まれる不思議な発酵食品。酒粕を使い、あとから砂糖を入れて甘みをつける酒粕甘酒とは根本が違います。

気になる糀甘酒に含まれる栄養素は、なんと350種類以上。いま分かっているだけで、というエクスキューズが専門家から入るぐらい、非常に多くの健康成分が含まれています。

糀甘酒の最大の特徴は、なんといっても、医療現場で実際に使用される点滴に匹敵する栄養と即効力を備えている点です。知らず知らずのうちに失われていく栄養を、糀甘酒を摂取することによって瞬時に補うことができ、また、熱中症対策だけに留まらず、整腸効果や高圧効果も期待できます。

しかも妊婦さんにとっては、お米の14倍の葉酸が糀甘酒に含まれているので、お腹にいる赤ちゃんの先天異常を防いでくれるとも言われています。

糀甘酒が苦手、という方はぜひ、砂糖の代わりに料理に甘味料として糀甘酒を使ってみてください。お肉を柔らかくする効果や、素材本来のうまみを引き出してくれる作用もあり、なおかつ砂糖を使うより糀甘酒を使えば、約60倍もの栄養を摂れてしまいます。この点を考えるだけでも、砂糖から糀甘酒に変える大きなメリットを理解していただけるはずです。

Withコロナ時代に突入し、お仕事をされている方は、この夏、ご自宅でリモートワークをされる方も増えるでしょう。

糀甘酒を普段の生活に上手に取り入れていただき、熱中症対策をして、今年の暑い夏を無事乗り切りましょう!


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