本日6月10日受け入れ開始!外国人向けの水際対策措置の見直しと緩和について

セントラルメディエンス、「産業医ラボ.com」コラム更新のお知らせ

 産業医と企業をマッチングするサービスを展開するなど、企業のヘルスケアをサポートする産業医ラボ.comを運営する株式会社Central Medience(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中川隆太郎)は「コロナ禍で外国人に対してとっていた水際措置を国が見直し」に関するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。


■外国人の日本への入国が緩和へ

 政府は、外国人の日本への入国の水際措置を緩和することをこのほど発表しました。
対象となるのは外国人観光客の入国制限の見直しで、旅行代理店等の受入責任者とする添乗員パッケージツアーの受入れを本日6月10日より開始しました。また、国際線受け入れの再開として、これまでの5空港(羽田、成田、関西、中部、福岡)に加え、新千歳と那覇でも6月中に再開されることになります。

また、外国人の新規入国については、下記の見直しがあります。

①商用・就労等が目的の短期間(3か月以内)の滞在

②観光目的の短期間の滞在(旅行代理店等を受入責任者とする場合に限る)

③長期間の滞在

ただし、入国を申請する外国人は、日本国内に所在する受入責任者が入国者健康確認システムにおける所定の申請を完了した場合、「特段の事情」がある者として新規入国が認められることになります。

出典:新型コロナウイルス感染症対策水際対策強化に係る新たな措置
https://corona.go.jp/news/news_20211105_01.html


■どのような措置が実施される?

 実施される水際措置の見直しの具体的な内容は、入国者の入国時検査及び入国後待機期間の見直しです。オミクロン株に関する知識や各国・地域における流行状況、日本への流入状況などのリスク評価、新型コロナワクチンの有効性を踏まえ、各国・地域からの流入リスクを総合的に勘案し、以下の措置を実施するとしています。

出典:厚生労働省 水際対策
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html


 国・地域を3つの区分にし、すべての国・地域からの入国者について出国前検査を維持しつつ、フランスや米国など98か国・地域からの入国者は、入国時検査を実施せず、自宅待機等の待機も求めません。

ウルグアイ、エジプトなど99か国・地域からの入国者については、入国時検査を実施したうえで3日間の自宅等待機後、3日目検査で陰性が確認された場合、それ以降の待機を求めないこととしています。ただし、ワクチンを3回接種した者は入国時検査を実施せず、自宅待機等を求めません。
アルバニア、パキスタンなど4か国・地域に関しては、入国時検査を実施したうえで、3日間の検疫施設待機とします。ただし、ワクチンを3回接種した者は入国時検査を実施したうえで3日間の自宅等待機とし、3日目検査で陰性が確認された場合それ以降の自宅待機を求めないこととしています。

出国前72時間以内の陰性の検査証明書は、滞在していた国・地域に関わらず全員提出が必要です。

出典:厚生労働省 水際対策における国・地域の区分
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_category.html


■国際交流の活発化に期待

 いずれにしても、外国人との接触が制限されていた我々にとっては朗報ですね。国際交流の活発化にもつながりそうで、日本は「脱コロナ」に向けた政策を一つ打ち出したことになります。

 また、当社では市谷八幡クリニック(東京都新宿区)の事業をサポートしております。
市谷八幡クリニックでは東京都PCR等検査無料化事業に参加しており2022年6月末まで7時から22時まで無料PCR検査を実施しております。
対象者などの詳細は下記URLよりご確認ください。


株式会社Central Medience

代表者:代表取締役 中川隆太郎
所在地:〒221-0052 横浜市神奈川区栄町2-9 東部ヨコハマビル3F
事業内容:産業医紹介、メンタルヘルス対策、医療コンサルタント事業 他
公式HP:https://centralmedience.com/


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