【ダイキン】「ダイキングループ経営理念」を策定

ダイキン工業株式会社は、新たな「ダイキングループ経営理念」を策定しました。
ダイキンは、世界170か国を超える国・地域で事業展開し、グループ従業員は約10万人の企業グループになりました。2024年の創業100周年の節目に、改めて当社の強みを見直し、継承・進化させていくこと、当社に対する社会やステークホルダーの期待や要請に真摯にこたえていくことを目的として、2002年に定めたグループ経営理念を見直しました。
今回の見直しでは、企業を取り巻く環境が大きく変化している中で、当社として「大切にすべきこと」「変えるべきこと」を示し、社内外のステークホルダーに「当社のありたい姿・めざす姿」が明快に伝わる理念とすることにこだわりました。世界各国で働く多様な価値観を持つグループ従業員が、理解・共感し、納得性を持って自らの行動の指針とできることを重視しています。
新たなグループ経営理念は、冒頭に「ダイキングループのありたい姿」を掲げ、具体的な内容については、従来の10章からシンプルな6章に再構成しました。それに加えて、グループ従業員一人ひとりに求めるものとして『「人を基軸におく経営(People-Centered Management、以下PCM)」にもとづく行動指針「PCM Behaviors」』を新たに策定しています。

ダイキングループ経営理念

PCM Behaviors

挑戦・成長し続ける Innovation & Growth
自ら成長しようと努力し続け 進んで未知の領域へ挑戦し 変革する人

真の信頼関係・チームワークを築く Trust & Teamwork
ダイキングループの夢に共感し 対話とチームワークを大切にする人

結果にこだわる Winning & Achievement
目標達成に向けた強い意志・執念・逞しさと実行力で結果を出し続ける人


ダイキングループは、これからもお客様に喜ばれ、信頼され、そして成長し続ける企業グループとして、企業価値をさらに高めて、持続可能で豊かな未来を切り拓いていきます。

(参考)グループ経営理念の見直しの背景

当社が成長し続けてきた軌跡をふまえ、その背景にある強み、競争力の源泉を見つめ直し、次代へ継承して、さらに進化させていくことを重要な経営課題と位置付けています。
一方で、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。収益による経済価値だけでなく、環境や社会にどれだけ貢献できるかという社会価値向上が求められており、こうした外部からの期待や要請に応えていくのがこれからの企業の責任であり、使命であると認識しています。
こうした当社に対する社会やステークホルダーからの期待や要請をふまえ、創業100周年を迎えたこの機会に、これからのさらなる成長発展を支える経営の基本的な考え方としてグループ経営理念を見直しました。

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