消防車のモリタ 工場紹介ムービーを公開

消防車メーカーの株式会社モリタは、消防車を製造するモリタ三田工場（所在地：兵庫県三田市）の紹介ムービーを、モリタグループ公式Youtubeアカウントに公開しました。

消防車の製造工程や各種テストシーンを公開

消防本部・消防団等の消防関係だけでなく、一般の皆さまによる工場見学の受入れを行っていたモリタ三田工場。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染防止のために2020年2月26日から工場見学の受入れを中止しています。収束の兆しが見られず再開の目途が立っていない状況のため、通常の工場見学では、なかなか見ることができないレアなシーンを数多く盛り込んだムービーを作成し、youtubeに公開しました。はしご車の「はしご」を造る工程や塗装工程の他、急斜面でのブレーキテストなど様々な試験風景も見ることができます。

日本の消防車の５０％以上を生産する「モリタ 三田工場」

最新鋭の設備を誇るアジア最大級の消防車製造工場「モリタ三田工場」では、日本で活躍する消防車の半数以上を生産しています。

モリタは、はしご車や消防ポンプ車の他、1台で消火、救助、資機材収納という様々な役割を果たす「多目的消防ポンプ自動車 MVF21」など、「人と地球のいのちを守る」というスローガンのもと、未来を見据えた新しい消防車の開発を続けています。モリタは年間約700台の消防車を生産し、国内だけでなく、アジア諸国を中心に海外にも輸出しています。

株式会社モリタの公式Webサイトでは、主な製造製品、工場の各種設備、はしご車ができるまでの工程を見ることができます。

モリタグループは、「安全で豊かな社会」に貢献するため、これからも心を込めたモノづくりを続けて参ります。