リアルグローブ、南榮工業と共同で鹿児島県東串良町において「有事/平時のドローンおよび『HecーEye』を活用した実証実験および自治体における活用セミナー」を実施

株式会社リアルグローブ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:大畑 貴弘、以下 リアルグローブ)は、南榮工業株式会社(宮崎県都城市、代表取締役社長:石神 憲一、以下 南榮工業)と共同で、2023年12月5日(火)、鹿児島県肝属郡東串良町(きもつきぐん ひがしくしらちょう)にて、ドローンおよび遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用したセミナーを実施しました。

九州大隅半島のほぼ中央東端にある東串良町は、肝属平野に位置しているため傾斜地がなく緩やかな地形です。気候は黒潮の影響を受けて温暖で、古くから施設園芸と超早場米の一大産地となっています。

※町花:ルーピン(和名ノボリフジ)イメージ画像

しかし、九州の特徴である豪雨や台風の上陸などの防災面や、全国各地でも問題になっている鳥獣害対策などの課題も抱えています。
本セミナーは、これらの課題解決に日々取り組んでいらっしゃる総務課危機管理係・農林水産課の皆さまに、「有事および平時におけるドローンの活用〜Hec-Eyeで情報収集と共有をさらに効率化」との内容で開催いたしました。

有事の際に被災状況の把握をリアルタイムでおこなう情報収集と共有のメリット
地図上に情報を集約する必要性
鳥獣害対策業務の簡素化
農作物の確認作業での活用方法
ドローンを活用する際の法制度について、など

自治体におけるドローンと「Hec-Eye」を活用したまちづくりの事例をご紹介しました。

※ドローンを活用した遠隔情報共有システム「HecーEye(ヘックアイ)」の映像
※鳥獣害対策でも活用される遠赤外線カメラを使用した「HecーEye」の映像

ドローン活用の実証実験では、「Hec-Eye」と連携したドローンやスマートフォンを活用し、災害発生後の被害状況の把握を陸空両面から行い、災害時対応における有効性について検証を行いました。

本セミナー終了後、災害発生時の空と陸からの取得情報の一元管理、農作物の確認や鳥獣害対策業務の簡素化等、有事/平時におけるドローンおよび「Hec-Eye」の有効性を評価いただき、試験活用に向けてご検討いただくことになりました。

【東串良町ホームページ】
URL:http://www.higashikushira.com/

リアルグローブは今後も地域の安心・安全の一助となるよう、自治体での活用セミナーにおいて、有事/平時における自治体の業務効率改善に対する有用性について講習を行ってまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】

■ 株式会社リアルグローブ Hec-Eye問合窓口
電話:03-6380-9372 
メール:pr@realglobe.jp

お気軽にお問合せ下さい。

【遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」について】

「Hec-Eye」はリアルグローブが、EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。

「Best of Japan Drone Award 2019」では、ソフトウェア部門の最優秀賞に選出されました。

【Hec-Eyeについての詳細はこちらから】
URL:https://hec-eye.realglobe.jp/

【リアルグローブについて】

社名 :株式会社リアルグローブ
代表取締役社長 :大畑 貴弘
URL:https://realglobe.jp/

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