明治学院大学が2023年度生涯学習講座 「プラチナカレッジ」第3シリーズを12月に開催  ~ ヨーロッパの教会建築 古代末期から近代まで ~

明治学院大学名誉教授 巖谷國士氏が登壇

2023-11-13 10:30

明治学院大学では創設者J.C.ヘボン博士が生涯貫いた精神“Do for Others”を教育理念のもと、教育と研究を発展させ、社会貢献を積極的に進めています。地域や社会に開かれた大学を目指して、2018年より生涯学習講座として白金キャンパスを拠点に「プラチナカレッジ」を開講し、今年で6年目となりました。
2023年度は12月より第3シリーズとして明治学院大学名誉教授の巖谷國士氏による講座「ヨーロッパの教会建築 古代末期から近代まで」を2日間3回にわたり実施します。

プラチナカレッジ第3シリーズのポイント

・どなたでもご参加できる生涯学習講座です。
・専門知識は不要。ヨーロッパの教会建築について初めての方にもわかるよう解説します。
・第3シリーズの2日目は第一部の講義後、明治学院礼拝堂に移動し、第二部は実物を見学しながら講義します。

明治学院礼拝堂(外観)
明治学院礼拝堂(内部)

プログラム詳細

■タイトル: ヨーロッパの教会建築 古代末期から近代まで
■講師  : 巖谷國士氏(明治学院大学名誉教授)
■講座内容: キリスト教の教会建築の変遷について、
       古代末期から中世を経て近代まで、多くの実例を挙げ、
       写真を見ながらお話しします。10か国以上にわたりますが、
       たとえば、ビザンチン様式ならギリシアやイタリア、
       ロマネスク様式ならフランスやイタリアやスペイン、
       ゴシック様式ならフランスやドイツやイギリスを中心に
       解説する予定です。
       2日目の第二部は、日本各地の教会をとりあげてお話ししてから、
       明治学院礼拝堂へ移動し、実物を見学しながら講義をします。
       詳細は以下よりご確認いただけます。
       https://www.meijigakuin.ac.jp/about/activities/regionalalliances/platinum_college/index.html
■日時  : 2023年12月15日(金) 18:25~19:55
       2023年12月16日(土) 14:00~15:30
       2023年12月16日(土) 15:45~17:15
■場所  : 白金キャンパス(対面開催)
■定員  : 200名
■参加費 : 3,600円(明治学院大学在学生のみ無料)
■申込期間: 2023年11月20日(月)~2023年12月11日(月)
■申込方法: メールにてお申込ください。
       以下(1)から(5)について明記の上、
       社会連携課 mpc@mguad.meijigakuin.ac.jp へお送りください。
       メールのタイトルを
       「2023年度明治学院プラチナカレッジ第3シリーズ申込み」
       としてください。
       (1)氏名(フリガナ)
       明治学院大学在学生の場合は学籍番号も明記してください。
       (2)郵便番号・住所
       (3)電話番号
       (4)年代
       (5)明治学院大学の卒業生か否か
       ※定員200名になり次第、締め切りとなります。

プラチナカレッジの申込等に関するお問い合わせ先

明治学院大学総合企画室社会連携課:
TEL   : 03-5421-5247
E-mail  : mpc@mguad.meijigakuin.ac.jp
Webサイト: https://www.meijigakuin.ac.jp/about/activities/regionalalliances/platinum_college/

【講師プロフィール】:巖谷國士氏(明治学院大学名誉教授)
1943年に港区高輪に生まれ、いまは世田谷区に住んでいます。東京大学文学部・同大学院を出てから、明治学院大学文学部教授になり、2011年に定年退職、現在は名誉教授です。専門はフランスの文学と芸術、とくにシュルレアリスムですが、同時に旅行家・紀行作家として世界・日本の各地をめぐり、文学・美術・映画・写真・メルヘンなどの批評と創作活動をつづけています。
著書に『シュルレアリスムとは何か』(ちくま学芸文庫)『森と芸術』(平凡社)『旅と芸術』(同)『〈遊ぶ〉シュルレアリスム』(同)『澁澤龍彦論コレクション』全5巻(勉誠出版)のほか、『ヨーロッパの不思議な町』(ちくま文庫)『ヨーロッパ 100の庭園』(平凡社)『地中海の不思議な島』(筑摩書房)など、多数。最近の著書に『マン・レイと女性たち』(平凡社)があります。

明治学院プラチナカレッジ 第3シリーズ

■明治学院大学について■□

創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。広く教養を培うとともに、各学部学科において専門分野に関する知識・技能および知的応用能力を身につけた人間の育成を目指します。2023年は創立160周年を迎え、2024年には本学初の理系学部「情報数理学部」を開設します。
https://www.meijigakuin.ac.jp

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