【速報】2025年夏ドラマの視聴率を分析 松本潤主演「19番目のカルテ」が盤石の強さ
こんにちは。広告データ分析SaaS「TVAL(ティーバル)」マーケティングチームです。2025年7月、夏の新作ドラマが続々と放送を開始しました。今期も話題作が目白押しですが、視聴者はどの作品に注目しているのでしょうか。今回は、21時・22時台に放送されている主要16作品を対象に、放送開始序盤の視聴率動向を速報としてお届けします。世帯視聴率に加え、TVALのデータを用いて人気ドラマの視聴者層を性年代別に詳しく分析し、今シーズンの特徴を紐解いていきます。
分析の条件
対象エリア: 関東
対象番組: 2025年7月以降に放送を開始した21時台・22時台の夏ドラマ16番組
期間: 2025年7月1日(火)~7月27日(日)
『19番目のカルテ』が二桁発進で他を圧倒
まずは、2025年夏ドラマの初回から第4話までの世帯視聴率の推移を見ていきましょう。以下の表は、主要16作品の各話視聴率をまとめたものです。

最も視聴率が高かったのは、TBS日曜劇場枠の『19番目のカルテ』です。本作は嵐の松本潤さんが主演を務め、初回で10.4%という今期唯一の二桁視聴率を記録すると、第2話ではさらに数字を伸ばし、10.7%をマークしました。
第2話が初回を超える視聴率を獲得することは珍しく、この数字は作品への高い満足度と口コミによる視聴者層の広がりを示唆しています。日曜劇場ブランドの圧倒的な強さを改めて見せつける結果となりました。
これに続くのが、テレビ朝日水曜21時枠の刑事ドラマで、嵐の相葉雅紀さん主演の『大追跡~警視庁SSBC強行犯係』です。初回7.2%から第3話6.4%と、高い水準を維持しており、同枠の固定ファン層をがっちりと掴んでいる様子がうかがえます。
同じくテレビ朝日の木曜21時枠『しあわせな結婚』も、初回6.7%を記録し好発進。第2話で5.7%とやや数字を落としたものの、依然として高位をキープしており、今後の展開が注目されます。
嵐主演ドラマ3作品がランクイン
最新放送回までの平均世帯視聴率を集計したところ、トップ5には嵐のメンバーが主演するドラマ3作品がランクインしました。果たしてどの番組の視聴率が高かったのか? 本記事では、性年代別の視聴率も分析していますので、ぜひご一読下さい。
スイッチメディアについて
株式会社スイッチメディアは、国内最大規模のテレビ視聴パネルから取得したテレビCM接触データとインテージ社の購買データ(SCI®)をシングルソースで連携させ、テレビCMの売上効果の分析を実現するSaaSプロダクト「TVAL」、またテレビCM+デジタル広告の出稿データを統一指標で一元管理し、過去比較やブランド横断分析を通じてメディア予算アロケーションを支援するSaaSプロダクト「クロスメディアインサイト」の開発・運営を行っています。
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社名:株式会社スイッチメディア(https://www.switch-m.com/)
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