木村工機株式会社、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の導入で、現場社員が自分ごと化できる予実管理体制の構築を目指す
DIGGLE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山本 清貴)は、工場やオフィス向けなど業務用空調機の専門メーカーである木村工機株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:木村 晃、東証スタンダード:6231)が、経営管理プラットフォーム「DIGGLE(ディグル)」(https://diggle.jp/)を導入したことをお知らせいたします。導入を通して、事業部の目線に揃えた予算(計画)策定、各部での予実差異分析、見込運用を実現し、事業部を巻き込んだ的確かつスピーディな意思決定・行動につながる予実管理体制の構築に貢献してまいります。
■「DIGGLE」導入の背景
細かい粒度での予算策定や期中での予算進捗・予実差異などの共有ができておらず各事業部が予算を自分ごと化しにくい点と、表計算ソフトを使った予実管理により毎月定常的に発生する手作業などの業務非効率に課題を感じ、予実管理システムの導入を検討されました。具体的には、以下を実現したいと考えておられました。
・各事業部での管理粒度と同じ単位での予算(計画)策定、各部での予実差異分析、見込運用を行いたい
・表計算ソフトや各種システムに分散している経営データを1箇所に集約し、スムーズに分析できるようにしたい
・売上だけでなく、費用も細かく管理・分析を行えるようにすることにより、利益管理の精度を向上させたい
・月次の実績や見込数値の集計、予実突合、複数種類のレポート(原価や販管費ごとの予実対比表、金融機関向けの報告資料など)の作成といった定常業務の効率化を行いたい
■期待する効果
具体的には以下の効果が期待されております。
・事業部での管理粒度と同じ単位での予算(計画)策定、各部での予実差異分析、見込運用の実現
・各部主体での予算(計画・目標)達成に向けたPDCAサイクルの実施
・予算進捗の精緻かつタイムリーな可視化・共有
・月次の数値集計、予実突合、レポート作成などの自動化・効率化による業務最適化
■「DIGGLE」に対する評価
導入にあたっては、以下の特徴を評価いただき、選定に至りました。
・予算ID/明細機能(※)など、勘定科目よりも細かい単位での予実管理に適している点
・ユーザーの編集/閲覧権限を勘定科目ごとなど細かく設定ができ、事業部を巻き込みかつガバナンスの効いた予実管理を行える点
・部門別や、事業所別、製品別など、様々な切り口でのレポートを、分析軸を選択するだけで簡単に作成できる点
・表計算ソフトなどを介さず、システム内で配賦を完結できる点
※予算IDとは、「部門×勘定科目×予算内容」の組み合わせで自動発番される「DIGGLE」内の管理IDで、施策や取引先ごとなどの目線で予算管理を行える。各予算IDの中には、内訳として明細情報も持つことが可能。
予算IDでの管理例(内容や数値はサンプルです):
■木村工機株式会社 財務管理部 担当部長 小寺氏からのコメント
「DIGGLE」を導入する上で評価させて頂いた点は下記3点あります。
1点目は表計算ソフトから脱却出来る点です。
当社も多くの表計算ソフトを作成し、予算作成、予実突合等を行っており、表計算ソフトのファイルの管理や属人化が大きな課題となっていました。
これらの問題を「DIGGLE」という一つのプラットフォームで統一していきたいと考えました。
2点目はUI等のデザイン性が良かったことです。
予算数値を可視化する際や、予実管理を現場まで浸透させる時には使用者が操作しやすいプログラムが必要だと考えました。
3点目は当社の規模にあった機能と費用のバランスが良かったです。
導入に向けて複数社の検討を行いましたが、費用がかなり高いシステムや、費用は安いが欲しい機能を満たしていないシステム等もあり「DIGGLE」を選定しました。
これからの予実管理で実現したい点は表計算ソフトからの脱却、予実管理やその他KPIの可視化、月次集計や予実突合の効率化を図っていきたいです。
当社の今後目指す姿は「DIGGLE」という一つのプラットフォームで予算、実績を管理し、数値を可視化することにより、各部でPDCAサイクルを実現出来る体制作りです。
木村工機株式会社 財務管理部 担当部長 小寺健太
■木村工機株式会社について
【会社概要】
会社名:木村工機株式会社
所在地:大阪市中央区上本町西5丁目3-5 上六Fビル(本社)
代表者:木村 晃
設立:1947年8月
従業員数:412名
URL:https://www.kimukoh.co.jp/
■経営管理プラットフォーム「DIGGLE」について
「DIGGLE」は、「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる。」をVisionに、経営情報の一元化と組織間のコラボレーション促進により、データドリブンな経営の意思決定を支援する経営管理プラットフォームです。予算策定・予実突合・見込管理・レポートといった、経営管理業務全体を「DIGGLE」上で一気通貫で行うことで、予実ギャップの要因把握・アクションの早期化と業績の着地予測精度の向上を実現します。
導入企業での活用事例はこちらをご参照ください:
https://diggle.jp/case/
4分で概要を理解できる「DIGGLE」サービス紹介動画:
■DIGGLE株式会社について
DIGGLE株式会社は、「Dig the Potential テクノロジーで、企業の成長可能性を掘り起こす。」をMissionに、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の開発・提供を行っています。テクノロジーを活用し、経営情報の一元化と組織間のコラボレーション促進を行うことで、データドリブンな経営の意思決定を支援してまいります。
https://diggle.jp/company/about/
【会社概要】
会社名:DIGGLE株式会社
所在地:東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟22階 SPROUND
代表者:代表取締役 山本 清貴
設立日:2016年6月9日
事業内容:経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の開発・提供
URL:https://diggle.jp/
【お問い合わせ 】
DIGGLE株式会社 広報担当宛
pr@diggle.team
080-4740-7189(上砂かみさご)/070-1306-6893(嶋田)