台湾発「TAIPEI corners」関西初上陸！ “台湾より、暑中見舞いの贈り物”をテーマに、 期間限定ポップアップストア開催
台北市文化局の指導のもと、台北市文化創意産業扶植計画と松山文創園区が共同で推進する「TAIPEI corners」プロジェクトが、2025年夏、初めて日本関西エリアに登場します。
2025年7月15日から1か月間、グラングリーン大阪北館2階にある日本の老舗書店・文具店「有隣堂」と、デザイン都市・神戸の拠点施設「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」内 KIITO SHOPの2拠点にて、期間限定のポップアップイベント「台湾より、暑中見舞いの贈り物」を開催。台湾のクリエイティブデザインの多様な表現と文化的魅力を発信します。
今回のポップアップには、台湾各地から厳選された15の文創(文化創意)ブランドが集結。ライフスタイル雑貨、アロマ・スキンケア、文具など、豊かな感性が光るアイテムが揃います。日本の皆様に、暑い夏の日々の中で台湾からの温かな想いとデザインの工夫を感じていただける機会です。
開幕記者会見を同日開催
ポップアップイベントを記念し、7月16日に「TAIPEI corners」開幕記者会見をグラングリーン大阪内にて開催。登壇者には、有隣堂の代表取締役社長・松信健太郎氏、台北駐大阪経済文化弁事処の副参事・劉拓氏、松山文創園区の総監督・趙釧玲氏を迎え、台湾デザインブランドの代表者や日本のクリエイター、メディア関係者と共に、日台クリエイティブ交流の新たな幕開けを祝いました。
テーマは「台湾より、暑中見舞いの贈り物」 ──日本の「お中元」文化への共鳴と創造性の融合
今回のポップアップでは、日本の伝統的な夏の贈答文化「お中元」に着想を得て、台湾のクリエイティブを通じた“夏のごあいさつ”を表現しています。
本イベントでは、台湾の創意あふれる商品が日本のお中元文化の中に自然に入り込むよう設計されており、香りや手触り、パッケージ、ビジュアルに至るまで、台湾デザイナーの繊細な美意識とクラフトマンシップが感じられます。
ただ商品を「買う」だけでなく、その背景にあるデザイン哲学や想いを感じることができるのも、このポップアップの魅力です。
日台デザイン産業の実践的な交流も実施
ポップアップに加え、7月17日～18日には、台湾文創ブランドのチームが宝塚市・清荒神地区および神戸のKIITOを訪問し、日本のクリエイターや流通関係者との対面交流や市場理解を深めるプログラムも実施します。
本プロジェクトは単なるポップアップにとどまらず、台湾と日本のクリエイティブ産業の連携強化、ブランド価値の共創、さらには販路やキュレーションの可能性を広げるための文化交流の場となることを目指します。
「TAIPEI corners」とは
「TAIPEI corners」は、台湾文創ブランドの海外市場進出と認知拡大を目指す国際プロモーションプラットフォームで、台北市文化創意産業扶植計画の一環として展開されています。
これまで東京、香港、マレーシア、タイなどで展示・交流を重ねてきた同プロジェクトは、今年初めて関西へ進出。文化的な空気が漂う大阪を舞台に、100年以上の歴史を持つ文創書店「有隣堂」とタッグを組み、リアルな場での展示販売と対話を通じて、日台間のデザイン産業・文化のさらなる交流促進を図ります。
開催概要
■イベント名：TAIPEI corners - 台湾より、暑中見舞いの贈り物
■会期 ：2025年7月15日(火)～8月中旬予定
■会場 ：
・大阪 有隣堂グラングリーン大阪店
(グラングリーン大阪 ショップ＆レストラン 北館 2F) 11:00～21:00
https://www.yurindo.co.jp/store/osaka-umekita/
・神戸 KIITO SHOP
(デザイン・クリエイティブセンター神戸 1F) 11:00～19:00
※月曜休館(祝日、振替休日の場合はその翌日)
https://kiito.jp/
