ネットとの融合は?商店街の生き残り策を本格協議! 蒲田西口商店街振興組合が討論会を公開

新空港線(通称:蒲蒲線)の開通も視野に入れた取り組み策も検討

蒲田西口商店街振興組合(所在地:東京都大田区、理事長:森田 充浩)では、2024年2月15日に「魅力ある商店街創りをテーマ」に、主要なメンバーが集まって公開討論会を実施。活発な議論の様子を公式YouTubeチャンネルで公開しました。

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蒲田西口商店街振興組合の取り組みは、東京都が進める「未来を創る商店街支援事業」の支援対象に選定されたことを受けて企画。時代の流れに対応した「新たな商店街作り」に取り組むためにさまざまな活動を進めています。

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「未来を創る商店街支援事業」における蒲田西口商店街振興組合の取り組みでは、「新しい連携と共創による社会環境に適応した魅力ある商店街」を大きなテーマに設定。商店街とスタートアップ企業などが新たに連携・共創することで、魅力ある店舗の誘致や、商店街の担い手の育成、及び改め顧客層であるファミリー層の取り込みなど、商店街の様々な課題を解決していくことを目指します。

討論の様子(1)
討論の様子(2)
討論の様子(3)

今回の討論会には、蒲田西口商店街の運営を担う理事会の主要メンバー7人が参加。まず、アマゾンや楽天など、ネットビジネスと比較した際の商店街のあり方や生き残り策、差別化ポイントなどについて意見を交わしました。

テーマ(1)商店街のあり方とは

さらに、正式に開通が決定している、通称「蒲蒲線」の現状について、情報交換。新空港線が開通した後、商店街としてどう関わり、盛り上げていくべきかなどについても、活発に議論しました。

テーマ(2)蒲蒲線との関わり方

また公開された動画では、海外を含めたスタートアップ事情に詳しい経済学者の戸村 光さん(hackjpn/CEO)が、蒲田西口商店街の現状を広く取材する様子も報告。蒲田西口商店街のポテンシャルや現状の問題点、さらに未来に向けた期待などを探りました。

戸村光さんと現地取材(1)
戸村光さんと現地取材(2)

PR動画

本編動画

コメンテーター

コメンテーター 戸村 光さん

-コメンテーター 戸村 光 経済学者 hackjpn.inc/CEO-
2013年日本の高校を卒業後、シリコンバレーに渡米。2014年カリフォルニア州立大学を在学中にシリコンバレーでインターンシップを簡単に見つけられるシリバレシップをリリースする。またChatWork(500億円で上場)の米国進出の立ち上げ、サンフランシスコを拠点とする投資ファンド(投資先がGoogleに売却)での投資経験がある。その後、2017年にhackjpnを創業。現在は国内外のスタートアップ企業や投資家を評価するサービス“datavase.io”やシリコンバレー流ビジネススクールHUNTERCITYの事業を手がける。アメリカ・シリコンバレーで培った独自の視点で、1万人以上へのインタビュー実績を持ち、日本の将来を見据えた数々の施策に取り組む。大手企業から政府機関、Z世代の経営者まで幅広い経済関係者から多くの師事を集める。「Forbes,Business Insider」 公式コラムニスト。札幌大学客員教授。

「未来を創る商店街支援事業」とは

時代の流れに対応した“新たな商店街づくり”に積極果敢に取り組む商店街に対して、東京都が、グランドデザイン策定から実行支援まで一気通貫で3年間伴走支援を行う。
蒲田西口商店街振興組合あわせ、5つの商店街を支援対象として決定した。

蒲田西口商店街振興組合の「未来を創る商店街支援事業」での取り組み

新しい連携と共創による社会環境に適応した魅力ある商店街。商店街とスタートアップ企業などが新たに連携・共創することで、魅力ある店舗の誘致、商店街の担い手の育成、及び新たな顧客層であるファミリー層の取り込みなど、商店街の様々な課題を解決していくことを目指す。

蒲田西口商店街とは

東京都大田区。JR蒲田駅西口駅前に位置する。
戦後まもなく今の商店街の原型ができ、昭和30年頃より商店が多く立ち並びはじめ地域住民の生活拠点として発展してきた。大小さまざまな店舗、およそ150店舗が軒を連ねる。

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