救命救急医で歌人の犬養楓さんがnoteでつづった短歌集『前線』が書肆侃侃房から2月11日(木)発売!

メディアプラットフォームnoteで、救命救急医で歌人の犬養楓さんが投稿した短歌をまとめた歌集『前線』が、書肆侃侃房から発売されました。犬養さんは自身の和歌を「令和歌」と題し、新型コロナウイルス診療の現場や緊急事態宣言下の世情について詠んだ和歌をnoteに投稿してきました。

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートしていきます。

『前線』

咽頭をぐいと拭った綿棒に百万人の死の炎(ほむら)見ゆ

救命救急医が新型コロナウイルス禍の現場から歌を届ける。
この閉塞状況の中、すべての医療従事者とすべての名もなき人々のために。

緊急事態宣言が連発され、非日常が日常化していく中で、映像では伝わらない出来事や、声にならない声を言葉にすることが、現在の第三波まで続く不連続な局面を打開する希望になると信じて。

医療従事者でもある歌人・犬養楓が、この禍が過ぎ去ったあとにも残しておくために詠んだ”令和歌集”です。

著者・犬養楓さん

1986年愛知県生まれ。18歳より祖母の影響で短歌を詠み始める。現在、救急科専門医として救命救急センターに勤務。2019年「ゾーニング」で第63回短歌研究新人賞候補。cakesクリエイターコンテスト2020佳作。
note:https://note.com/tanka2020  Twitter:@tanka2020

著者・犬養楓さんのコメント

連日逼迫が伝えられる救急医療の現場から、一冊の歌集を出版することができました。

歌集「前線」は、新型コロナウイルスにより混乱を極めた医療現場で、医療従事者が何を感じ、何を伝えたかったのかを短歌という形式によって表現した一冊です。

noteは現状、主にテキストで表現するクリエイターにとって最高のオンラインツールです。「令和」の出典である万葉集の時代では紙本であったそれが、現代には革新的な表現媒体に変わっています。そこで得たさまざまな人とのつながりの中でこれらの歌が主にオンライン上で洗練されていったことは、暗い始まりを迎えてしまった令和という時代のひとつの救いです。

2度目の緊急事態宣言でことばの力が次第に弱まっていく中、ことばの力を再認識し、あともう少しを医療従事者とともに耐えていただけるよう、普段使いの言葉で思いを込めて詠みました。

書誌情報

書名:前線
著者:犬養楓
発行:書肆侃侃房
定価:1,500円+税
ISBN-10:486385448X
ISBN-13:978-4863854482
版型:単行本
頁数:144頁


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