現代版寺子屋「本願寺スクール・ナーランダ」- 講師・森本千絵ほか、参加者・関係者らの インタビューを交えて伝える記録動画を公開!
僧侶、科学者、ラッパー、多様な講師陣と若者たちの 化学反応を生み出したスペシャルな2日間
有限会社エピファニーワークスが浄土真宗本願寺派子ども・若者ご縁づくり推進室と連携してプロデュースする、「スクール・ナーランダ」の記録動画がこのたび完成しました。スクール・ナーランダは、これから社会に出る10~20代の方たちに多様な分野の知恵に触れ、自分らしい生き方を考える場にしてほしいとの思いで企画しているものです。僧侶に加えて、森本千絵(アートディレクター)、環ROY(ラッパー)、観山正見(前・国立天文台台長)、内藤礼(美術家)など、多様な分野の専門家を講師に迎え、2017年2月に京都(Vol.1)、3月に富山(Vol.2)で開催しました。
今回の記録動画は、デビッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」東京展など、展覧会やアーティストイメージの撮影を数多く行う写真・映像作家の山中慎太郎(Qsyum!)がディレクションしました。2月の京都開催の模様と、主催者、講師・森本千絵や学生スタッフ、参加した高校生らのインタビューを交えて構成した5分22秒の動画で、仏教と多様な分野の智慧を共有し、本質的で深い学びの機会となったスクール・ナーランダの雰囲気を多角的に伝えています。動画はこちらで公開しています。
「スクール・ナーランダチャンネル」: https://youtu.be/DVNuA0hNN0c
スクール・ナーランダは、次回Vol.3を京都・本願寺で12月に、Vol.4を東京・築地本願寺で予定しています。今後もぜひご注目くださいますよう、お願いいたします。
※スクール・ナーランダ記録動画クレジット※
プロデュース:林口砂里(エピファニーワークス)
制作 :小松健太郎(モーフィング)
撮影 :山中慎太郎 小荒井寛達 坂内七菜
Vol.1・Vol.2の開催結果について
Vol.1京都 開催概要
・日時 :2017年2月4日(土)・5日(日)10:00~17:30
・会場 :本願寺及び伝道院
・テーマ :わけへだてと共感
・参加人数 :述べ115名(4日62名、5日53名)
・講師(敬称略):天岸浄圓(浄土真宗本願寺派僧侶)/高橋英之(認知科学者)/森本千絵(コミュニケーションディレクター、アートディレクター)/小池秀章(浄土真宗本願寺派僧侶)/川瀬慈(映像 人類学者)/環ROY (ラッパー、音楽家)
Vol.2富山開催概要
・日時 :2017年3月4日(土)・5日(日)10:00~17:30
・会場 :飛鳥山善興寺、他
・テーマ :「土徳-土地からのいただきもの」が育むものづくり
・参加人数 :述べ81名(4日40名、5日41名)
・講師(敬称略):太田浩史(真宗大谷派僧侶)/観山正見(天文学者)/内藤礼(美術家)/飛鳥寛静(浄土真宗本願寺派僧侶)/能作克治(金属鋳物メーカー)/島谷好徳(鍛金職人)
アンケート結果(抜粋)
●スクール・ナーランダを通して、お寺や仏教のイメージは変わったか
<京都>変わった 78%(うち、「良くなった」97%)
<富山>変わった 54%(うち、「良くなった」98%)
●スクール・ナーランダに参加しての感想
・人生観が変わりました。大学4年間で学んだことと同じくらいの学びがあったと思います。(京都)
・非常に面白かった。この経験を何らか自分の行動に昇華させたいと思える良い時間になりました。(京都)
・一つの大切な事を、皆で深くほるというより、色々な視点から見ていて相違点を見つけあって、共感し合ってという形が素晴らしいと感動しました。(京都)
・仏教に対して全くといっていいほど興味を持つことなく日々過ごしていたことが、もったいなかったと感じました。今までの自分の考え方とは違う受けとめ方を学ぶことが出来ました。(富山)
・高岡=ものづくりのまちという意識が富山県民でありながら全くありませんでした。このような機会がなければ伝統産業に触れることができなかったと思います。(富山)
・自分を知るひとつのきっかけ、気付き直すヒントにあふれてました。(富山)
掲載メディア(抜粋)
読売新聞/朝日新聞/毎日新聞/産経新聞/北日本新聞/富山新聞/北陸中日新聞/仏教タイムス/文化時報/ソトコト/Discover Japan/コロカル/Pen Online/CINRA/greenz.jp/オズモール/ROOMIE ほか88媒体
*主催 : 浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進室
*公式ページ(Facebook): https://www.facebook.com/HonguanjiNalanda/