「簡易的にターゲットプロファイリングを行う方法」とは？MSS「『浴室回りのヌメらないグッズ』への市場ニーズ」に関する調査結果第2弾を公表

マーケティングリサーチ事業を行う株式会社MSS（本社：東京都港区、代表取締役 松田孝裕）は、全国20歳～69歳の一般生活者を対象に「『銅素材浴室回りグッズ』への市場ニーズ」についての調査を実施しました。
今回は、先月の『マーケットポテンシャル』分析編に続く第2弾として、調査結果の分析視点を拡大してのリリースです。11月のリリースでは、新サービス・新商品開発時に、その新しいアイディアが市場のどのくらいの人に、どのくらいの価格で受容されるのか試算する、というフェーズのアウトプットをご紹介します。

今月の調査結果は、新しいアイディアが市場のどのような人に受容されているのか、を簡易的に知る方法として、ターゲットプロファイリングを行っています。11月20日にリリースいたしました第1弾の続編としてぜひご覧ください。
本件調査は、MSSオリジナル分析メソッドである『マーケットポテンシャル＆ターゲットプロファイリング』を用いた、自主企画調査です。

MSSの『マーケットポテンシャル』分析の考え方は、市場での需要予測分析を行いたいけれども、それほど緻密でも正確でもなくてよい、今後の戦略を練るためのおおよその規模感を知りたい、というお客様の声から生まれました。

従来から実施されてきた新商品コンセプト受容性調査を進化させ、その調査結果からわかる新商品アイディアの受容性が、具体的にどのくらいの規模のターゲットユーザーにアピールするのか、そのターゲット人口と想定売上規模から簡易的な市場規模推計を行います。

レポートでは、「浴室回りの新アイディア商品の種」を、MSSのオリジナル分析メソッド『マーケットポテンシャル＆ターゲットプロファイリング』で計測した結果のうち、今回は『ターゲットプロファイリング』篇の結果を掲載しています。

・『マーケットポテンシャル＆ターゲットプロファイリング』については下記をご覧ください

今回調査で呈示物とした新製品アイディア・コンセプトは、MSSが投稿評価法で実施した調査「自宅の『水回り』にあったら便利なツール」に関する調査結果から、一般生活者の消費生活に身近な製品アイディアとしてMSSが独自に構築したコンセプトです。

『ターゲットプロファイリング』では、新アイディアとの親和性の高いターゲットの属性要素をランキング形式で示したうえで、ターゲットを拡大設定した際のネクストターゲットの属性を把握するヒントを可視化します。

このうち、今回のリリースでランキング形式のアウトプットをご紹介しておりますが、25年1月に予定されている次回のリリースでは、ネクストターゲットの属性を把握するヒントを可視化したアウトプットを紹介いたします。

＜図1＞リフト値ランキング例

・この製品をいくらで上市するかにより購入ターゲットが異なる可能性があり、
　上市する場合には、想定売上高だけでなく、ターゲティングの観点でも価格の見極めが必要。

・当該製品だけではなく、より高い市場価値をもたらすと考えられる『同素材浴室小物』を上市するならば、
　敢えて1,500円で上市し、「安価ではない」ブランドイメージを構築していくことも、方向性のひとつ。

公開したレポートでは、他の製品バリエーションについてもターゲットプロファイリング結果を掲載し、分析結果の概要を例示しています。
ダウンロードは下記より。

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＜例＞「マーケティングリサーチ事業を行う株式会社MSSが実施した調査によると・・・」
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1983年創業。現在はマーケティングリサーチ事業、プロモーション事業、SDGs推進事業の3事業で、国内外企業・団体のマーケティング活動を支援。東証グロース市場 データセクション株式会社（3905）グループ。
日本マーケティング・リサーチ協会正会員、プライバシーマーク、ISO27001（ISMS）保有。