ストリートアートは消すべきか?残すべきか?女優で美術検定1級を持つ西条美咲氏がSurfvoteで提起。
撤去されるものもあれば取り外されて保管・展示されるケースも。公共の場や他人への落書きは違法で犯罪になる可能性もある一方で、芸術作品や観光資源になることもあるストリートアート。私たちはどう扱うべきか?
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「ストリートアートは消すべきか?残すべきか?~反社会性と芸術の狭間で~」について、3月15日にSurfvoteに掲載、ユーザーの意見投票を開始しました。https://surfvote.com/issues/6vmnh7aelsfj
ストリートアートは消すべきか?残すべきか?~反社会性と芸術の狭間で~
かつて渋谷には約1億6000万円相当の価値があると思われる作品がありました。
フランスの有名なストリートアーティストInvader(インベーダー)の描いた「鉄腕アトム」の壁画で、渋谷のタワーレコード近くの高架下に2014年に登場してから長く存在していました。しかし2022年に渋谷区の「環境整備課きれいなまちづくり係」により突然撤去。一方で、2019年にゆりかもめ・日の出駅前の防潮扉で発見されて話題になった「バンクシー作品らしきネズミの絵」は、すぐにその場から取り外され、区民の声もあり現在は日の出ふ頭2号船客待合所(シンフォニー乗り場)にガラスケースに入れられて展示されています。公共の場や他人の所有物への落書きは違法で犯罪になる可能性もある一方で、価値のある芸術作品や観光資源を失う可能性もあります。
公共の場に描かれたアートを、私たちはどう扱うべきなのか。Surfvoteでひろく意見を集めます。
このイシューを書いた西条美咲氏
京都府出身 同志社女子大学卒業。 美術検定1級。アートナビゲーター。 年間100以上の展示会に足を運ぶ美術好き。趣味で油絵を描き、世界絵画大賞に入選。 女優としては、谷崎潤一郎原作「白日夢」で映画デビュー。上海万博日本館オープニングで手妻とコラボで日本人形役を演じる。自身がプロデュースして人形になった写真集「人形鏡」「DOLL BRIDE」がある。 他、多数の舞台で主演を務める。
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