円筒内面検査装置「NOZOC-L」細径タイプの受注販売を 4月1日より開始!
~内径φ10~、自動車部品など、小型の円筒形状部品の検査を自動化!~
株式会社エデックリンセイシステム(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:服部 友彦)は、円筒形状部品の内面検査装置「NOZOC(ノゾック)」のラインアップを追加し、「NOZOC-L」細径タイプの受注販売を2021年4月1日より開始いたします。
「円筒内面検査装置 NOZOCシリーズ」
http://www.edeclinsey.jp/?page_id=3435
「NOZOC-L」細径タイプ 開発の背景
株式会社エデックリンセイシステムは円筒内面の傷、鋳巣などの欠陥を検出し、加工部品の品質管理、検査省人化を実現する、円筒内面撮像装置を2017年より開発、これまで高精度据置型「NOZOC-S」や、φ35~150の中~大径ワークに適したタイプ「NOZOC-L」を販売してきました。しかし、お客様から更に細い内径のご要望をいただいたことから、この度φ10~30に対応した「NOZOC-L」細径タイプを開発いたしました。
「NOZOC-L」の特長
「NOZOC-L」は、お客様の装置に組み込みやすいユニット形態にて販売。筒状のワーク内面を光学カメラで撮像、1枚の展開画像として表示し、自動で画像処理を行います。画像保存にも対応しており、トレーサビリティとしてもお役立ていただけます。
1. 光学カメラによる外観検査
NOZOCシリーズは特殊光学系により円筒の内面を撮像します。非破壊、非接触のため、ワークを傷つける事なく、全数検査が可能です。また、レーザーを用いていないため、幅広いワーク材質に対応します。
2. 自動画像検査ソフト搭載
自動検査ソフトを搭載。5つの検査モードと各種フィルタにより、欠陥を検出し、OK/NGを判定します。
3. 異形ワークにも対応
検査ワークを回転させずに撮像するため、複雑な外形形状であっても検査が可能です。(撮像穴はストレートである必要があります。)
4. 装置に組み込み易い
撮像のための駆動系を含むワンパッケージユニットでの販売のため、装置への組み込みが容易です。外部との通信インターフェースを用意しているため、上位機器からの制御も可能です。
「NOZOC-L」 細径タイプの概要
名称 :NOZOC-L 細径
販売開始日:2021年4月1日
対象ワーク:内径:φ10~30、深さ150mm
商品構成 :光学ユニット(駆動系含む)、制御ボックス、タッチパネルモニタ
会社概要
商号 : 株式会社エデックリンセイシステム
代表者 : 代表取締役社長 服部 友彦
所在地 : 〒441-8113 愛知県豊橋市西幸町字浜池331番地9
設立 : 1992年
事業内容: 画像処理機器、電子機器、制御盤、ソフトウェア、
生産設備の設計、製造、販売
資本金 : 4,000万円
株主 : 株式会社FUJI 100%出資
URL : http://www.edeclinsey.jp/
本製品に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社エデックリンセイシステム
TEL : 0532-29-4133
FAX : 0532-29-4130
E-mail: sales@edeclinsey.jp