【岡山理科大学】高大連携の「理大FC」発進! 次世代サッカーで頂点めざす!
岡山理科大学と岡山理科大学附属高等学校のサッカー部が連携して発足した「理大フットボールクラブ(理大FC)」のキックオフ会が2月19日、C1号館8階理大ホールで開かれ、スタッフや選手ら約40人が参加、サッカーだけでなく学内活動や地域貢献活動を展開し、「NEXT FOOTBALL」(次世代のサッカー)で、「AIM FOR THE TOP」(頂点をめざす)方針を共有しました。
キックオフ会ではまず、理大サッカー部監督の秦敬治副学長兼教育学部長があいさつで、「大学生はデータ分析に取り組んでいる。高校生の皆さんを巻き込んでゲーム分析もやっていきたい」と述べ、「一緒に全国大会をめざしていく」と目標を明示しました。
「ワクワクしている」と附属高主将
続いて、理大の岸波真哉主将(理学部応用数学科3年)が「いい意味で選手間の競争が生まれるんじゃないかと思いました。高校・大学ともにお互いに切磋琢磨しながら頑張っていきましょう」。附属高校の時岡悠斗主将(2年)は「このプロジェクトを通して、自分たちがもっとうまくなる、上のステージをめざせるなと感じて心がワクワクしました。大学生と高校生が協力し合って、このプロジェクトを5年、10年ともっと続けられるように、サッカーの未来を変えられるようにしたいと思います」と力強く抱負を語りました。
また、理大サッカー部には事業部門があるのが大きな特徴で、チームのパフォーマンスなどの分析を担当するデータ分析部、選手の体重管理などを担当するトレーニング部、広報部、地域貢献部などの事業部署のほか、試合の応援や事業に参加する学生スタッフがおり、スポンサー探しにも取り組んでいることが紹介されました。
締めくくりは2~3人のグループに分かれてトッププロの試合分析です。自分のポジションや得意なプレー、理大サッカー部が採用している戦術などから分析テーマを設定。分析結果から、今後の理大サッカー部に必要なプレーや戦術を導き出すグループや、分析対象大会の得点傾向やキーとなるプレーをデータ化し、理大サッカー部のデータと比較したグループもありました。