フロスト&サリバン、調査レポートを発表: 「金融機関のクラウドサービスプロバイダーとの提携による、技術イノベーションの効果的な活用」

米国に本社を置くビジネスコンサルティング企業、フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社(所在地: 東京都港区、代表取締役:ロビン・ジョフィ)(以下、フロスト&サリバン ジャパン)は、「金融機関のクラウドサービスプロバイダーとの提携による、技術イノベーションの効果的な活用」について調査レポートを発表いたしました。

フロスト&サリバンは、金融サービス業界で近年起こっておるクラウドへの移行によりもたらされる機会および課題について分析しています。

銀行および金融サービス業界(FSI)のビジネスは、記録的なスピードでクラウドへ移行しています。全FSIの半数近くがすでに公共または民間のクラウドサービスを利用しており、その利用度は2023年までに90%に達すると予測されます。しかし、FSIビジネスの60%近くにおいて、適切なクラウド化実施のために社内に知見が十分にないと回答しており、その数は2018年から倍以上に増加しています。そのため大手FSI企業は、データがどこに存在しようとも、データの統合、管理、利用を最適化するために、クラウドサービスプロバイダーを活用しています。

フロスト&サリバンは、最近発行したホワイトペーパー、「金融サービス業界におけるオペレーションおよび顧客対応の進化」にて、近年のFSIのクラウドへの移行によってもたらされる機会および課題について分析しています。適切なソリューションプロバイダーが、どのようにしてFSIを成功に導くのかを深堀りしています。

「FSIは、事業および顧客に関する膨大なデータを保有しているため、非常に規制の厳しい業界です。サーバー攻撃の格好の標的となるのです。しかし、FSIはデータおよび新技術を通してオペレーションを改善することに非常に長けており、革新的なデジタル顧客体験においてはほとんどの業界より進んでいます」、フロスト&サリバンのパートナー兼バイスプレジデント、ロベルタ・ギャンブルは言います。「自身のIT戦略から最大の価値を獲得するために、FSIのビジネスは、データに関するニーズをより良く管理するための支援ができるパートナーを必要としています。それにより、FSIは、銀行のコアコンピタンスに沿った、より重要なプロジェクトに対し、より高価なリソースを配分することができます」。

総合的に、スマートクラウドの導入およびビジネスの最新化のために、FSI企業は以下を必要としています:

• ハイパースケールクラウド、自社またはハイブリッド、エッジ、サーバー、モバイルデバイス、バックアップまたは使用中の状態など、データがどこに存在しようと、完全に保護されており、かつ完全にアクセス可能な状態を確保する。
• クラウドの利点を最大限活用しつつ、課題に対して戦略的に取り組む。
• 増加するデータ生成およびサイバー攻撃に対して準備ができるサービスプロバイダーと提携する。全てのデータ、アプリ、システムが、世界中の変化の激しい法規制上の要求に対して常に、ほぼリアルタイムに対応する。

原文:

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フロスト・アンド・サリバンについて

フロスト&サリバンは独自のリサーチに基づいて企業のビジネスを成長に導くグローバルな知見を提供し、ビジネスの新たな成長機会の創出からイノベーションの実現までを支援する、リサーチとコンサルティング機能の両方を兼ね備えた企業のナレッジパートナー。世界40拠点以上のグローバルネットワークを軸に、世界80カ国ならびに300に及ぶ主要な全てのマーケットを網羅することで、メガトレンドや海外新興市場の台頭、テクノロジーの進化などのグローバルな変化に対応し、企業がグローバルなステージでビジネスを成功させるための360度の視点に基づいた知見を提供しています。

フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社

設立:2014年1月
沿革:2009年3月 日本支社「フロスト&サリバン インターナショナル」設立
2014年1月 日本法人「フロスト&サリバン ジャパン株式会社」設立
代表者:ロビン・ジョフィ(代表取締役)
所在地:〒107-6123 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル23階
URL: https://frost.co.jp/

本リリースに関するお問い合わせ

フロスト・アンド・サリバン株式会社PR事務局(SivanS株式会社内)
担当:Supriti・高谷
Email: press@sivans.jp

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