近大附属広島高中東広島校ダンス部がとくふう幼稚園で講習会 ダンスドリル国際大会優勝チームがダンスの魅力を伝える
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校(広島県東広島市)のダンス部は、令和5年(2023年)8月4日(金)に学校法人法謙寺学園とくふう幼稚園(広島県呉市)にて在園児・卒園生を対象に、ダンス講習会を実施します。令和4年度(2022年度)に開催されたダンスドリルのアメリカ国際大会で優勝した生徒8人が、園児らにダンスを通じて音楽に合わせて体を動かす楽しさを伝えます。
【本件のポイント】
●近大附属広島高中東広島校ダンス部が、地域の幼稚園児らにダンスの講習会を実施
●講師はダンスドリルアメリカ国際大会優勝チームのメンバーである高校生
●ダンス部員は、講師という新たな視点に立つことで、伝えることの難しさや楽しさを知る
【本件の内容】
本校のダンス部は、平成25年(2013年)から続く、創部10年目の中高一貫の部活動で、中学では全国大会に8年連続で出場、国際大会には日本代表として3度出場し、優勝・入賞しています。また、地域貢献をモットーにさまざまなイベントに参加しています。
今回講師として参加する高校1年生8人は、令和4年度(2022年度)にダンスドリルのアメリカ国際大会「MISS DANCE DRILL TEAM U.S. NATIONALS & WORLD CHAMPIONSHIPS」に出場し、「HIPHOP SMALL /MEDIUM FEMALE HIP HOP JR.HIGH / MIDDLE SCHOOL」 部門で優勝したチームです(当時中学3年)。ダンスドリルとは、アメリカ西海岸発祥で、繰り返し練習して統率されたダンスの総称で、アメリカの高校では正規の授業として採用されており、日本では部活動の一環として発展し、練習成果を競う大会が毎年行われています。
小学校の体育でも必修化されたダンスは、運動が苦手な生徒でも比較的参加しやすく、より身近なものになった一方、指導ができる教員が十分にいないことが問題となっています。そんな中、アメリカ国際大会を取材した、テレビ新広島の番組「夢きらり」(5月22日放送)をとくふう幼稚園の多くの園児が見ており、ダンスへの関心や憧れを持ったこと、その番組で取材を受けた本校生徒の一人がとくふう幼稚園の卒園生であることがきっかけとなり、本校にダンスレッスンの依頼がありました。
アメリカ国際大会で優勝したメンバーが講師となり、これまでの部活動や国際経験を通じて気付いたダンスの魅力や、音楽に合わせて体を動かす楽しさを、在園児約40名と卒園生約20名に伝えます。また、講師という新たな視点に立つことで、伝えることの難しさや楽しさを知る機会とします。
【実施概要】
日時:令和5年(2023年)8月4日(金)
10:00~11:00(在園児)、13:00~14:00(卒園生)
場所:学校法人 法謙寺学園 とくふう幼稚園
(広島県呉市広本町3丁目15-24、JR呉線「新広駅」から徒歩約17分)
対象:学校法人 法謙寺学園 とくふう幼稚園 在園児 約40名、卒園生 約20名
講師:近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校 ダンス部
尼田明愛、井上陽子、竹丸文菜、波方心菜、秡川由衣、藤本桜子、三代愛実、村尾茅乃 計8人 および 顧問 小谷啓太
【関連リンク】
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/