企業連携型PBL「防災・減災体験ワークショップ」を開催  法政大学が幹事校を務める千代田区の 5大学コンソーシアムとZホールディングスが共催

法政大学が今年度の幹事校を務める「千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム」(略称:千代田区キャンパスコンソ(C.C.C))(大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部、共立女子大学・共立女子短期大学、東京家政学院大学、二松学舎大学、法政大学の5大学が加盟)と、千代田区に本社を置くZホールディングス株式会社にてグループ内外とのオープンコラボレーション事業を展開する「LODGE」(ロッジ)は、PBL(課題解決学習)として、全6回の防災・減災体験ワークショップを、2月28日(火)より開催しています。

2月28日(火)に実施した開会式やオリエンテーションの様子(1)

まもなく東日本大震災から12年が経過しようとする中、今後、世代交代によって災害に対する当事者意識が薄れていくことを防ぐため、ワークショップを通じて災害の事実や復興の現状を学びます。参加学生は福島県でのフィールドワークや、Zホールディングスグループ企業であるヤフー株式会社、LINE株式会社が提供する防災・減災関連サービスの担当者や専門家の講演を通じ、有事に適切に行動できるようになるための仕組みや仕掛けを考え、最終回(3月17日(金))で発表します。

防災・減災意識を向上させることの必要性・重要性を伝え、本ワークショップを通じ、若い世代の防災・減災に対する当事者意識を高めていきます。

ワークショップ概要

名称

企業連携型PBL_防災・減災体験ワークショップ“若い世代を動かす「きっかけ、仕組み」とは?”

【プログラム】全6回
第1回 2月28日(火)13:00~16:30
 開会式、参加学生向けオリエンテーション
第2回 3月3日(金)12:50~16:00
 福島県フィールドワーク
第3回 3月7日(火)13:00~16:30
 座学(防災減災の継承、災害情報の活用と発信)、若者世代の被災経験者とのディスカッション
第4回 3月10日(金)13:00~16:30
 座学(企業事例から学ぶ防災・減災の取り組み)、グループワーク
第5回 3月14日(火)13:00~16:30
 防災・減災 啓発アイデアの企画、グループワーク
第6回 3月17日(金)13:00~16:30
 グループ発表、自己評価振り返り

場所

LODGE(東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー17F)、
福島県双葉郡双葉町・浪江町の被災地等

参加者

千代田区キャンパスコンソーシアムに所属する5大学の学生12名(予定)

Zホールディングス オープンイノベーションハブ「LODGE」について

https://lodge.yahoo.co.jp/
コワーキングスペースの提供から進化し、現在はZホールディングスグループ内外とのオープンコラボレーション事業を展開。公共公益性と先進性を2大テーマに、各種コラボレーション、オンラインイベント、コンテンツ発信、ビジネスマッチング支援、新規事業の実証実験を中心に活動し、イノベーションの創出を目指しています。

千代田区キャンパスコンソについて

https://chiyoda-consortium.jp/
2018年4月に、千代田区内の徒歩圏にキャンパスが近接する5大学(大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部、共立女子大学・共立女子短期大学、東京家政学院大学、二松学舎大学、法政大学)で設立し、千代田区と地域産業界等とともに、近接地の立地等を生かした大学間連携と地域発展の推進を図ることを目的として、様々な連携事業を展開しています。

2月28日(火)に実施した開会式やオリエンテーションの様子(2)
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