HTB北海道テレビ「帰省なう あれから…」7月21日(水)よる7時放送 奇跡の人生逆転劇!49歳でブレイクした錦鯉・長谷川雅紀が札幌凱旋

「10年後にゴールデンタイムでやるって誰が予想できた!?」

HTB北海道テレビで、7月21日(水)よる7時からいよいよ放送目前に迫った『帰省なう あれから…』。
昨年のM-1グランプリで決勝に進出し、“M-1史上最高齢ファイナリスト”として話題を呼んだ長谷川雅紀と渡辺隆の人気お笑いコンビ「錦鯉(にしきごい)」。ボケ担当の長谷川は札幌出身、芸歴27年、49歳。30歳で上京し売れないピン芸人としての生活が長く続いていたが、40歳のときに初めて帰省した。HTBはこの時の長谷川を2011年、「HTB深夜開拓魂『帰省なう』」で取材し放送。
ようやくブレイクした長谷川はこの春、相方を連れて帰省した。
『帰省なう』の放送から10年、涙の帰省に再び密着。北海道のゴールデン帯で奇跡の人生逆転劇を届ける。

「帰省なう あれから…」左から長谷川雅紀、渡辺隆(C)HTB
「帰省なう あれから…」左から長谷川雅紀、渡辺隆(C)HTB
「帰省なう あれから…」左から長谷川雅紀、母(C)HTB
「帰省なう あれから…」左から長谷川雅紀、母(C)HTB

■番 組 名 : 帰省なう あれから…

■放 送 日 時 : 2021年7月21日(水)よる7時~8時 (北海道ローカル)

■出 演 者 :   錦鯉(長谷川雅紀・渡辺隆)

■ナビゲーター :  オクラホマ(藤尾仁志・河野真也)、室岡里美 (HTBアナウンサー)

■ナレーター :  窪田等(代表番組「情熱大陸」)

■番組ホームページ : https://www.htb.co.jp/kisei_2021/

■制作スタッフ : 企画・プロデューサー 戸島龍太郎、チーフディレクター 平尾由佳子


<錦鯉・長谷川雅紀、渡辺隆インタビュー>

Q:今回の「帰省なう あれから…」を振り返って
■長谷川:前回10年前に来た時は本当にただただもう少し続けたいというのをとりあえず母親に言って、何の根拠もなかったんですけど。
それがやっと芸人として食べられるようになり、アルバイトを辞める事が出来て…報告しに行けたのが一番嬉しかった。前回は僕1人だったんですけど、今回は相方を連れて改めて挨拶に行けたのが良かった。
■渡辺:10年前の「帰省なう」を見させていただいて、前回は雅紀さんのお母さん、一切笑顔がないというような感じだった、雅紀さんがギャグやっても全然笑わないし。でも今回の「帰省なう あれから…」はお母さんの笑顔がたくさん見られたので、そこは本当に僕も見ていて嬉しかった。「帰省なう あれから…」の本当の主人公は雅紀さんのお母さんだと僕は思っています。お母さんも見どころの一つ!

Q:前回(2011年放送 HTB深夜開拓魂『帰省なう』)は放送時間が深夜でしたが、今回はよる7時放送
■渡辺:HTBが暴挙に出たと思っています。
■長谷川:びっくりしたのはゴールデンタイム!!って!深夜にやっていた「帰省なう」を見た人が、まさか10年後にゴールデンタイムでやるって誰が予想できた!?
■渡辺:本当ですよ。10年前のあれを見て、売れるわけねーもんな、あの人本当に。
■長谷川:まさかの10年後ゴールデン。嬉しくて嬉しくて!ポスターをいろんなところに貼ってもらったりとか、ステッカーを地下鉄に貼って宣伝していただいて、本当にみんなに見ていただかないとだめだなと思います。小学校の時によく行っていた本郷商店街にもいろんなお店にポスターが貼っていて、それを母親や兄弟が見てポスター貼ってあったよと聞く。
■渡辺:これは本当に皆さんに見ていただかないと。本当にありがとうございます。

Q:ゴールデンタイムを錦鯉が占拠
■渡辺:思いとしては大丈夫なのか(笑)心配が大きいです。
■長谷川:今月何回か北海道にお仕事で来させていただいたんですけど、テレビをつけたら「帰省なう あれから…」の番宣がばんばん流れてきて、ちょっとプレッシャーじゃないですけど「あ、自分だ」と思って。でもこれを道民の皆さんが見てくれているんだと思うと感慨深いですし…。
■渡辺:本当にすごいですよ。作り話みたいな作り話じゃない話なので。

Q:視聴率も期待していいですかね?
■長谷川:・・・・そうです!ちょっとためらいましたけど、これはいくでしょう!
いってもらわなきゃ困るしね。
■渡辺:皆さんのお力が必要となります
■長谷川:ぜひ見てください!お願いします。

Q:ナレーターが窪田等さん(代表作:情熱大陸)
■長谷川:びっくりしましたよ。その話も聞いて。
■渡辺:バラエティーではなくなっている。ドキュメントみたいな。

Q:まるで情熱大陸でした
■渡辺:おじさん2人が情熱大陸!
■長谷川:いや~~~楽しみですよ。

「帰省なう あれから…」(C)HTB
「帰省なう あれから…」(C)HTB
「帰省なう あれから…」(C)HTB
「帰省なう あれから…」(C)HTB

【番組のみどころ】

「こ~んにちは~!」と叫ぶ姿が印象的な長谷川雅紀は札幌市白石区出身。20年前は札幌吉本の芸人で、HTBの情報番組「夕方Don!Don!」のリポーターとして活躍していた。
2002年、30歳のときに全国区の芸人になることを夢見て上京。牛丼店でアルバイトをしながらの芸人生活だったが、鳴かず飛ばず。“売れないピン芸人”としてもがいていた2011年の夏の日、長谷川は10年ぶりに母親の元に帰省した。

“母さんが居酒屋のお客さんから、「毎週息子をテレビで見ているよ」と言われるように頑張るので、もう少しだけ芸人を続けさせて欲しい・・・“
“本当そうだよ、まさのり出るよじゃなくて、見たよって言われたいね・・・”
新千歳空港へ向かう列車で、母から渡された手作りのおにぎりを食べた長谷川の目からは涙がこぼれ落ちていた。

その後、長谷川はピン芸人を卒業し、渡辺隆とコンビを組んで「錦鯉」を結成。アルバイトを続けながらの芸人生活に変わりはなかったが、徐々に力をつけていき、2020年のM-1グランプリで長谷川は“最年長ファイナリスト”に。5081組の中の4位という爪痕を残す。
母との約束を交わした日から約10年。奇跡の逆転劇が起きた。49歳と43歳のコンビは注目を集め、いまや毎日のようにバラエティー番組でその活躍を見せている。

2021年春、長谷川は相方を連れて札幌へ帰省。思い出の地を巡った。初めて人前で漫才をした原点の場所や、母校の小学校へ。同級生との37年ぶりの再会もあった。
そして長谷川は渡辺隆とともに母の営む居酒屋へ。10年越しで母との約束を果たした長谷川は、久しぶりに会う母に何を語るのか。
  新千歳空港に向かう車の中で、最後のインタビューを試みた。
「雅紀さんにとって故郷はどんな存在でしょうか?」。長谷川は数秒間宙を見つめた後、急に泣き出した。そして一言、一言かみしめるように胸中を語り始めた。

HTBに眠る秘蔵映像と共に綴る、奇跡の人生逆転劇。
49歳で花開いた遅咲き芸人の帰省する姿から、ふるさと、家族、そして友のありがたみがじわじわと伝わる。


<企画・プロデューサー 戸島龍太郎コメント>

49歳にして脚光を浴びている雅紀は、これまでの売れない日々、どんな思いで過ごしていたのだろう。会社員で40代後半というと脂が乗って、会社からビッグプロジェクトを任されてもおかしくありません。しかし雅紀は会社という組織に一切属さず、アルバイト生活30年。わずかばかりの生活費を稼ぎながら、笑いを追求していく日々の連続でした。後輩芸人がテレビで活躍する姿を見て焦りを感じたこともあっただろうに・・・。今回、帰省を終え新千歳空港に向かう車の中で雅紀は大号泣しています。そして胸中によぎる思いをかみしめながら話しています。苦労人しか経験できない重みのある言葉に心を揺さぶられ、20年来の付き合いがある私はもらい泣きしました。バラエティー番組でみせる姿からは想像できない「人間力」とふるさとへの思いを感じ取っていただきたいです。

<チーフディレクター 平尾由佳子コメント>

10年前、築60年家賃3万円、雨漏りのするアパートで長谷川さんに初めて会いました。コンビを解散しピンになったばかりの“崖っぷち芸人”は不安と迷いのただなかにありました。今回、「あのとき番組がなければ辞めていたかもしれない」と当時を振り返る長谷川さん。あれから、何があったのでしょう。10年前はひとりだった帰省も、今回は相方とふたりでの帰省。さながら「実家に連れてこられた嫁」状態の相方・隆さんの姿も必見です。誰かに会ってたわいのない話をしてちょっと元気をもらう、そんな簡単なことが貴重になっている今だからこそ是非、ご覧いただきたいです。


※HTB深夜開拓魂『帰省なう』は、2011年10月~12月の毎週木曜深夜に放送されたHTBの深夜バラエティー番組。
北海道をふるさとに持つ芸能人の、ある日の帰省物語を放送。離れたからこそ分かった、“北海道のコト”“家族のコト”それぞれの帰省の目的、思いに密着した。


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