ジーンズを穿かない若者へ、正面から向き合った『毎日穿きたくなるデニム』登場

2022年 春の新作、レディスブランド「PRIVEVE」と老舗ブランド「SOMETHING」との新たな協業がスタート

PRIVEVE×SOMETHING WAIST MARK SLIM DENIM

「若者のジーンズ離れが加速している」といわれて久しい。ジーンズをとりまく厳しい現状

日本でのジーンズは、10年ほど前、それまでの10年間でジーンズの国内生産が3割減となったと言われて久しくなった。
かつて若者ファッションの定番だったジーンズだが、今ではカジュアルスタイルの多様化により、ジーンズ離れという言葉すらも聞かないほど、離れてしまっている。

実際、日本ジーンズ協議会による生産調査推移をボトムスに限って見た場合、

1999年7614万着 → 2011年4711万着

引用元 日本ジーンズ協議会 生産調査推移

と4割近い減産となっていることがわかる。
ベストジーニストが発表されるようになった1984年の前後から、若者の定番服としての地位を徐々に確率してきたデニムだが、2000年代には、ジーンズ自体のデザインの多様化が進むとともに、ファストファッションの台頭を迎え、そこから低迷が続いた。直近の統計がとられていないのは、国内流通の全ての数字をひろえていないためだそうだが、その先も、明るい、大きな変化はないまま推移しているとみられている。先の引用データには、全てのメーカーを含んでいないと指摘する向きもあるようだが、ここで取り上げたい問題は、”国内生産”デニムの低迷である。

デニムをはじめとする国内繊維業の生産、出荷数は、年々右肩下がりとなっている深刻な状況にある

日本クオリティの高さが世界で絶賛される一方で、衰退の一途をたどっている下図のような国内アパレル産業の実態は、惜しまれるばかりである。そして、アパレルに限ったことではないが、輸入商品ばかりに頼らず、魅力ある日本製品が広まることこそ、身近なSDGs取り組みの最初の一歩といえる。材料調達や工程の全てを国内で賄える企業は少ないにしても、完成品の輸送という、その一点をとっても、消費者にとってわかりやすいエコな一歩といえるからだ。

国内産アパレルとして復活に期待のかかるジーンズだが、「なぜ、若者はジーンズを穿かなくなったのか?」

ジーンズ離れの理由を探るべく、デニムが好きになれない理由をネットで拾ってみると…
■締め付け感があって、着心地が満足できない
■締め付け感がないストレッチ素材のものを選ぶと膝が出るなど型崩れをおこしやすい
■体のラインが見えてイヤ
■かがんだ時に下着が見えそうで心配
■デニムというだけで十代向けという感じ、大人女子には無理
■活動的なシーンではいいけど、おしゃれな場面でとりいれにくい
と、かなり後ろ向きな意見が並ぶ。すでに素材の進化で改善されているところもあるが、以前のイメージが払拭されていない点もある模様。デザイン面では、まだ工夫の余地もありそうだ。

一つ一つの声を解決して、『毎日穿きたくなるデニム』への進化を目指す

デニムが苦手になる、上記の理由を解決する策が次に並ぶ。
■全体のスタイル:体のラインをひろい過ぎないデザインと適切なサイズ展開
■素材:適度なストレッチ感、戻りのよさ、型崩れしにくい素材
■ウエスト部分:締め付けない設計でありながら、スタイルアップもはかれる太目ベルトのウエスト部デザイン
■ヒップ部分:腰周りをすっぽりと包み深めの股上、ヒップを上向きに見せる高め配置のバックポケット
■おしゃれシーンにも対応できるディテール:上質な風合いや細部の仕上げ、他との差別化

こういった、わがままなリクエストを全て一度に叶えてもらための手段は、デザイナーとデニムブランドとの綿密な話し合いに尽きる。老舗ブランドサムシングとの共同開発により、これを実現したのがPRIVEVE。すでに第5弾となるコラボで、お互いの目指すところのシェアもスムーズだ。
PRIVEVEらしいデザインと、Made in Japan ならではの技術職人の手作業によるクラフトマンシップを融合させた唯一無二な作品、とよぶ今作には、「脚がストンとキレイに見えるスリムシルエットと快適な穿き心地のギャップは、全て手作業で作られた高品質な国内生産デニムだからこそ再現できた一品です。トップスを選ばず、どんなスタイリングにも溶け込んでくれるベーシックなデザインは、オールシーズン活躍。まさに『毎日穿きたくなるデニム』の登場です。」とデザイナーも胸を張る。

ジーンズ復活こそ、日本のアパレル産業の明るい未来へのカギとなって欲しい、そんな願いを込めて

これからのデニムは、これまでのスタイルの多様化に加え、トレンドにも左右されるので定着しにくい状況にあるので、このチャレンジは厳しいとしつつも、あえて選んだのは、どこかクラシックさを感じるスリムシルエットのデニム。
SOMETHINGが永年研究開発を続けてきたスリムシルエットは、膝下はコンパクトなラインで裾さばきの心配がないので、活動的に過ごせるのに、ヒップには少しゆとりを持たせ、女性らしい丸いヒップラインを強調する。また、ストレッチ素材を使ったことで、ウエスト周りの締め付け感を解消し、デニム生地であることを忘れるほどの着心地の良さを感じてもらえる。
どこか懐かしいスリムシルエットが、幅広い世代に究極の定番服として認知してもらえるはず、という信念で開発された今回のデニム。
そして、その先には、”国内デニムの復活が、日本アパレル産業の明るい未来への一歩になってほしい”そんな願いもこもった作品となっている。

こんなに自由自在な穿き心地を現実のものにした、新たなスリムシルエットデニム

商品紹介

INDIGO BLUE
LIGHT BLUE

【2月19日(土)20:00 発売】
PRIVEVE×SOMETHING WAIST MARK SLIM DENIM
(INDIGO BLUE/LIGHT BLUE)
19,965円(税込)
サイズ : XXS / XS / S

ブランド紹介

Priveve /プリヴェヴェ
2020年4月にECを中心としたレディースアパレルブランドとして誕生。
上品で洗練された個性的なデザインが特徴のワンピースなどを多く取り揃えている。デザイナー・ディレクターを務めるのは金光みり愛。
「あなたの最も大切な感情とつながりあえる服を」というコンセプトのもと、女性の外見を美しく飾るだけでなく、洋服を纏った個人の内面にも寄り添うような服作りを提案している。

SOMETHING / サムシング
1979年エドウインからレディスのジーンズブランドとして誕生。
「女の子は、かならずきれいになる。」「サムシングは女の子のジーンズです。」
のキャッチコピーと共に、当時男女兼用のアイテムと考えられたジーンズをより女性を美しく魅せるために、女性のためだけのジーンズを開発。女性のボディラインを意識しウエストに沿うカーブベルト仕様を採用し、日本製の高いクオリティでジーンズを製造。時代の変化と共にジーンズも変化しつつも、常にジーンズを愛する女性たちに確かな価値を提供し続けている。

デザイナー紹介

金光みり愛(かねみつ・みりあ)
Milliah Kanemitsu

1994年生まれ。福岡県出身。
幼少期をアメリカで過ごし、03年帰国。2016年、大学在学中に渡英し、ロンドンにてファッションについて学ぶ。卒業後はNYLON JAPAN公式ブロガーとして活動する他、雑誌・広告、ランウェイショーのモデルとしても活躍の場を広げる。2017年、ファッションデザイナーとしてのキャリアをスタート。2020年4月、まっすぐで、純粋な想いを持った女性に寄り添うブランド「Priveve」のデザイナー兼ディレクターに就任。

Priveve公式ウェブサイト・オンラインストア
http://shop.priveve.com

Priveve公式インスタグラム
http://instagram.com/priveve_priveve

金光みり愛 インスタグラム
https://www.instagram.com/milliah_kanemitsu/

■本件に関するお問い合わせ先
企業名   :有限会社ディーエスエスアール
代表者   :代表取締役 本間 英俊
広報担当  :立川真美
所在地   :〒107-0062 東京都港区南青山4-5-17 千賀ビル1F
TEL      : 080-7991-7926
URL    :https://shop.priveve.com/
Mail    :info@priveve.com

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