日本でも飼育者が急増!?超大型犬のお散歩方法や時間について。

外国ではあまり珍しくない超大型犬ですが、小型犬が大人気な日本でも近年、超大型犬の飼育者が増えてきています。中でも超大型犬の中でも日本で人気な犬種

グレートデーン
アイリッシュウルフハウンド
セントバーナード
グレート・ピレニーズ

など、飼ってみたい!憧れ!と思う犬種はいるのではないでしょうか?しかしこれらの犬種は体が大きい分お散歩にも気を付けなければいけない事があります。今回は超大型犬のお散歩事情についてご紹介いたします!すでに飼育している方もこれから飼ってみたいという方も是非参考にしてください^^

超大型犬のお散歩は大変!?しつけは完璧に!

超大型犬の場合、人に怪我をさせるつもりが無いのに怪我をさせてしまったという事も珍しくありません。
飛びついて「遊んで!」とアピールしただけなのに、人間がその体重に耐え切れず転倒してしまったり、骨折してしまう事も無きにしも非ずです。それもそのはず、超大型犬に部類される犬種は体重40キロ以上もあるのですから…。
そのような超大型犬を散歩させるには、まずしつけから始めなければいけません。

超大型犬のお散歩には「リーダーウォーク」が必須!

周りを危険にさらさない他、わんちゃん自身の事故を防ぐためにも、超大型犬のお散歩には、飼い主さんの横を歩く「リーダーウォーク」のしつけが必須となります。大きなわんちゃんは体重だけではなく力もとても強いです。本気で引っ張られてしまうと、飼い主さんも引きずられてしまうほど危険なのです。
そうならない為にも、リーダーウォークをきちんとマスターさせましょう。

「まて」や「ふせ」などのしつけも完璧に!

車や他のわんちゃんに出会った際でも、落ち着かせられるように「まて」や「ふせ」など、動きを止めるしつけはきちんとしておきましょう。

超大型犬のお散歩方法や回数などについて

超大型犬は毎日のお散歩が欠かせません。お散歩の方法や回数はもちろん時間や距離も重要になります。

超大型犬のお散歩方法

超大型犬のお散歩は、人間の歩く速度~ランニング程度の速度で行いましょう。ただでさえ、大きな体を支えている肢です。走りっぱなしでのお散歩方法は、肢に大きな負担がかかり危険なので、速度は調節して、階段や急な坂道が多い道は避けるようにしましょう!
また、食後の急な運動は「胃捻転」になる可能性があります。胃捻転は特に大きな犬種に多い病気なので、お散歩は食前に行くようにしましょう!

memo
特に1歳までに激しい運動をさせてしまうと、股関節形成不全の発症リスクが高くなります。1歳になるまでは特にゆっくり歩く事を心がけてください。

超大型犬のお散歩時間、回数や距離について

超大型犬のお散歩は1日2回、大体1時間ずつを目安に行いましょう。距離にすると1回2~4㎞ほどになります。
もし、1時間のお散歩でも物足りなさそうにしている場合は、距離を少しずつ伸ばしてあげましょう。
※長時間のお散歩は体に負担をかけてしまうので、距離を増やす場合あまり増やし過ぎないよう注意が必要です。

お散歩のリードや首輪は頑丈な物を使う

お散歩中、リーダーウォークがきちんとできているからと、安くて切れやすいリードや首輪を使用するのはNGです。
いつ何が起こるか分からないので、リーダーウォークが出来ている子でも念のため、頑丈なリードと首輪を装着してお散歩に行きましょう!
金属製のリードもおすすめですが、耐久性が強いため重量も重くなり長時間のお散歩は飼い主さんの負担になってしまいます。
金属製のリードのほか、太く編み込まれたリードも耐久性が強いのでおすすめです^^

まとめ

超大型犬のお散歩についていかがでしたか?超大型犬はかっこよくて愛犬家の中でも憧れの存在でもあります。体が大きい分お散歩も大変ですが、しつけをきちんと行っていれば、楽しいお散歩時間になる事は間違いないでしょう^^

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