ヘルスケア分野の新事業ビジネスプランを創出する「カレッジラボ」を開催します -近畿大学医学部・堺市・堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアムが連携-
近畿大学医学部と堺市、堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアム(以下、SCBH)・が連携し、企業が提示するヘルスケア分野に関するビジネス課題を基に、学生の自由なアイデアとディスカッションにより新たなサービス等に関するプランを作成・提案する「カレッジラボ」を下記のとおり開催します。
本取組は、健康寿命延伸に関する先導的なサービス等の創出を通して、地域の活性化に資する取組を進めるSCBH(事務局:堺市)が、SCBHの会員である民間企業2社(株式会社NTTドコモ、ロート製薬株式会社)の協力を得て、近畿大学医学部と連携し1年次の授業の一環として実施するものです。
本取組を通じて、産学公民の連携によるヘルスケア分野における新たなサービスの創出と、近畿大学医学部生の課題解決力の育成をめざします。
※ なお、本取組は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、新しい生活様式の考え方に基づき、一部を除きビデオ会議システムを用いたオンライン授業の形式で実施します。
【タイトル】
近畿大学医学部授業「医療イノベーション学~カレッジラボ~」
指導教員 岡田 清孝 教授,後藤 敏一 特任教授
【主催】
堺市・堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアム・近畿大学医学部
【協力】
株式会社NTTドコモ・ロート製薬株式会社
【開催日時】
第1回 令和2年7月14日(火)
第2回 7月21日(火)
第3回 8月11日(火)
各日10時45分~12時15分
【内容】
第1回 ・各企業によるビジネス課題の発表
・学生によるグループディスカッション(ビジネスプラン作成(1))
第2回 ・学生によるグループディスカッション(ビジネスプラン作成(2))
第3回 ・グループ代表によるビジネスプラン発表及び企業担当によるコメント
【ビジネス課題】
株式会社NTTドコモ
・ネットワーク5G(第5世代移動通信システム)を活用した新規ヘルスケアサービス
・ICT技術や同社の既存サービスの組み合わせによる、スマートシティ実現のための新規ヘルスケア
【サービス】
ロート製薬株式会社
・新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う働き方の変化に対応した新規ヘルスケア製品・サービス
・高齢化社会に対応したセルフメディケーション関連の新規製品・サービス・仕組み
【その他】
・本取組は基本的にすべてビデオ会議システムを用いたオンライン授業の形式で実施します。
(第3回のグループ代表によるビジネスプラン発表については、
グループ代表のみが近畿大学医学部大講堂に参集し、実施します。)
・第1回「各企業によるビジネス課題の発表」
・第3回「グループ代表によるビジネスプラン発表及び企業担当によるコメント」
(オンライン聴講または発表会場(近畿大学医学部大講堂)にて聴講可)
近畿大学医学部大講堂 住所(大阪府大阪狭山市大野東377-2)
※ 第1回・第2回のグループディスカッションは個別グループごとにディスカッションを行うため、聴講できませんのでご了承ください。
【堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアムについて】
SDGsの考え方を踏まえ、企業、大学、行政、住民などの多様な主体が、健康寿命延伸に関する先導的なサービス等の推進や産業の創出、企業投資の促進等による雇用の創出など、地域の活性化に資する取組を進めることを目的に設立をめざす共同体です。(平成31年3月設立)
【関連リンク】
医学部
https://www.kindai.ac.jp/medicine/