山形県産“高級”さくらんぼを使用したひんやりスイーツ！「葛バー」をモンテディオ山形ホームゲームで試食提供

～木村屋と山形県工業技術センター庄内試験場が開発！凍らせて楽しむ新スイーツ～

2024-08-28 10:00

有限会社木村屋(所在地：山形県鶴岡市、代表取締役：吉野隆一)は、山形県産のさくらんぼを使用した新商品「さくらんぼ葛バー」の試作品を、2024年8月31日(土)に開催されるモンテディオ山形のホームゲーム(2024明治安田J2リーグ第29節モンテディオ山形vs.横浜FC)にて、来場者先着150名の方に無料提供いたします。

さくらんぼ葛バーの特徴

(1) 高級品種のさくらんぼをふんだんに使用
山形県産の高級品種「佐藤錦」「紅さやか」の加工用さくらんぼを100％使用したさくらんぼピューレを贅沢に使用し、すっきりとした甘さの葛ようかんに仕立てた一口サイズの和菓子です。さくらんぼ本来の味わいを引き出し、暑い夏にぴったりの涼やかな甘味に仕上げました。

(2) 生食用さくらんぼに近い味
さくらんぼ葛バーには、山形県工業技術センター庄内試験場が開発した加工技術である「サクランボらしい味を再現するサクランボ呈味パウダー」を使用しております。これにより、生食用のさくらんぼの味に近づけることに成功しました。

(3) すぐに溶けない！？観戦のお供にぴったりスイーツ
葛には、常温ではプルンとした食感、凍らせるとアイスバーのような見た目と食感になるという特徴があります。
当日は冷凍した状態で提供いたしますが、通常のアイスバーとは異なり、急速に溶け出すことがないため、スタジアム観戦にも最適です。手を汚さずに楽しめる新感覚のスタジアムスイーツとして、観戦の新たな楽しみ方を提案いたします。

開発背景

近年の異常気象により、山形県の主要農産物であるさくらんぼの生産に大きな影響が出ています。特に高温障害により、生食用さくらんぼの品質低下や収穫量の減少が懸念されています。
この状況を受け、当社は地域産業の活性化を目指し、さくらんぼの新たな活用方法を探ることにしました。山形県工業技術センター庄内試験場と「さくらんぼらしい味を再現する加工技術を応用した生菓子開発」というテーマでトライアル共同研究を行い、新商品の開発に着手。さくらんぼの付加価値向上と、新しい県産品の創出を目指しました。

試食会概要

日時　　：2024年8月31日(土) 15:00～19:00(なくなり次第終了)
場所　　：NDソフトスタジアム山形(モンテディオ山形vs.横浜FC戦)
　　　　　(〒994-0000　山形県天童市山王1-1)
内容　　：来場者先着150名様に「さくらんぼ葛バー」試作品を無料提供。
　　　　　また、同会場では既に製品化している葛バー5種の販売も行います。
配布場所：スタジアム正面入口付近特設ブース
※試食後のアンケートにご協力いただける方先着20名様にモンテディオ山形のグッズをプレゼントいたします。