【名城大学】 「第8回スペシャルホームカミングデー」を開催
卒業からほぼ50年の1975年3月~1978年3月に卒業・修了した約200人が来場
卒業生の方々をキャンパスに招いて本学との絆を深めてもらう「第8回スペシャルホームカミングデー」が11月1日、天白キャンパス共通講義棟北の名城ホールで開催されました。1975(昭和50)年3月~1978(昭和53)年3月に卒業・修了し、共に学生時代を謳歌した約200人が来場し、大きく様変わりした母校の姿に見入ったり、懐かしい友との再会や新しい友との出合いを楽しんだりしました。
立花理事長「末永く、力強く、温かいご支援をお願いします」と期待
スペシャルホームカミングデーは卒業生の方々に本学から歓迎と感謝の気持ちを表す事業として2012年度からスタートし、コロナ禍の影響による見送りのため今回は2019年2月以来の開催となり、活気あふれるキャンパスに触れてもらおうと大学祭に合わせて企画しました。第1部はエアライン業界への就職サポート「M-CAP」の塚本優芽さん(外国語学部3年)と早川幸来さん(同2年)が司会を務め、他に4人が受付と誘導を担いました。
初めに立花貞司理事長があいさつで、大きく変貌したキャンパスや学部などを紹介したうえで「本学が社会から高い評価をいただいているのは、何より卒業生の皆様のあらゆる分野での活躍、そして皆様に対する社会からの評価と信頼によるものが最大の要因」と強調。「本学に対して末永く、力強く、温かいご支援をお願いします」と期待しました。続いて伊深智美渉外部事務部長が大学の近況や教育・研究のトピックスなどを紹介しました。
外国学部の鈴村准教授が記念講演 日本人大リーガーの系譜を紹介
この後、記念の講演会で外国語学部の鈴村裕輔准教授が登壇。「誰かに教えたくなる大リーグの話-日本人初の大リーガー村上雅則から『1000億円の男』大谷翔平までー」と題して、日本人大リーガーの系譜を解説。村上選手が大リーガーとなった経緯や、野茂英雄投手が登場するまで日本人大リーガー不在の「空白の30年」となった背景、大谷翔平選手が米国でスポーツ選手を超えた著名人となっていることなどを紹介しました。
この後、エンタメ業界を志望する学生の映像制作グループ「Focus Link」が手掛けた思い出映像が映し出されたほか、應援團チアリーディング部が華麗な演舞を披露。最後に全員で学歌を斉唱し、記念撮影に臨みました。
第2部は名城食堂で懇親会を開催 お楽しみ抽選会も
第2部の懇親会は名城食堂を会場に開かれ、小原章裕学長が「開学100周年に向けて活力をさらに高めていくためには、21万人を超える卒業生の皆さまと大学、卒業生同士のつながりから生まれる力は不可欠」とあいさつ。参加者は各テーブルで話の花を咲かせ、お楽しみ抽選会では大いに盛り上がりを見せました。最後に、校友会の森誠会長が「たくさんの方に集まっていただき、ありがとうございます。各校友会支部の活動もよろしくお願いします」との締めの言葉で懇親会は幕を閉じました。