「核兵器禁止条約への署名、どう思いますか?」Surfvoteで投票開始
戦争被爆国であるにも関わらず署名しなかった日本、これまで核兵器禁止条約会議へオブザーバーとしても参加せず。78年目の夏、Surfvoteで核兵器禁止条約への署名是非を問う。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は2023年7月19日、Surfvoteオーサー 関根健次氏の新イシュー「核兵器禁止条約への署名、どう思いますか?」についてSurfvoteで意見投票を開始しました。https://surfvote.com/issues/xr1ruinqp4wf
日本は核兵器禁止条約に署名すべきか?
2017年7月7日、史上初めて核兵器を全面的に禁止する条約、核兵器禁止条約が国連加盟国の6割を超える122ヶ国の賛成により採択され、多くの国々が核兵器廃絶に向けて明確な意思を表明しました。2023年1月には92か国・地域が署名し、68カ国・地域が批准していますが、戦争被爆国である日本は、現在に至るまで本条約には署名をしていません。
これについてSurfvoteで問題提起したのは、学生時代に紛争地を目の当たりにし平和実現を人生のミッションとしている、ユナイテッドピープル株式会社代表取締役の関根健次氏です。日本は、「核兵器のない世界」の実現に向けて国際社会をリードする立場であることを認めながらも、北朝鮮をはじめとした核兵器の使用をほのめかす国に対し、日米同盟の下で核兵器を有する米国の抑止力を維持することが必要であると主張しています。Surfvoteではこのテーマについて、9月30日まで投票を受け付けています。
問題提起いただいたオーサー 関根健次氏
ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役、一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事。ベロイト大学経済学部卒。大学の卒業旅行の途中、偶然訪れた紛争地で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年、世界の課題解決を事業目的とするユナイテッドピープル株式会社を創業。2009年から映画事業を開始。2014年より誰でも社会課題・SDGsテーマの映画上映会を開催できる「cinemo(シネモ)」を運営開始。映画『もったいないキッチン』プロデューサー。2021年9月21日、ピースデーにワイン事業「ユナイテッドピープルワイン」を開業。https://unitedpeople.jp/
Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。https://surfvote.com/
Polimill株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/