リクルート『就職ジャーナル』就職活動生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」、「大学3年(大学院1年)10月以降の就職活動にかかったお金はいくら?」アンケート結果大公開

 株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』(http://journal.rikunabi.com/)は、就職活動中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
 今回は「大学3年(大学院1年)10月以降の就職活動にかかったお金はいくら?」をテーマに調査を実施いたしました。

▼「大学3年(大学院1年)10月以降の就職活動にかかったお金はいくら?」記事はこちらから
http://journal.rikunabi.com/student/souken/souken_vol66.html


■「交通費」「飲食代」「スーツ代」など、すべての項目の平均額を合計した、10月以降の就職活動にかかる総額は13万6602円という結果に。

 就職活動を経験した大学4年生、および大学院2年生計665人を対象に、アンケート調査を実施。(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2010年9月4日~5日)
 本格的な就職活動が始まるこのシーズンですが、今後の就職活動に、どれくらいのお金が必要になるのか、不安に思っている学生も多い様子。
 そこで今回、就職活動を経験した先輩達の声から、大学3年(大学院1年)10月以降の就職活動にどのくらいお金がかかったのか、その実態を探りました。

 まず「交通費」について尋ねたところ、平均額は5万2590円で、昨年の同様の調査の「3万6837円」をかなり上回る結果となりました。地域別に見てみると、首都圏の平均が3万9196円なのに対して、関西圏は5万276円、さらにそれ以外の地域の学生だと、6万9760円となり、首都圏の学生と比べて地方の学生に負担がかかっていることがわかる結果となりました。

 次に、昼食代や説明会・面接までの時間調整に入るカフェ代などの「飲食費」について尋ねたところ、平均額は1万8076円という結果に。地域別では首都圏の平均が1万9721円、関西圏は1万5448円、それ以外の地域でも1万7187円と、こちらは首都圏の平均額の方が少し高い結果となりました。

 「スーツ代」「靴代」「バッグ代」「シャツ代」「ネクタイ代」に関しては、「インターンシップのときにすでに買っておいた」等の理由で、「0円」と答えた学生が一定数いたため、それらの学生は除き、出費があった学生のみで平均額を算出したところ、それぞれスーツ代3万5322円、靴代9961円、バッグ代8009円、シャツ代7491円、ネクタイ代(男子学生のみ)5153円という結果に。特にスーツ代は男子学生の平均が3万7568円、女子学生が3万3019円と、男子学生のほうがお金をかけている傾向が見られ、インターンシップ時の調査とは逆転する結果となりました。

 また、上記の項目すべての平均額を合計するとトータルで13万6602円となることから、スーツ等まですべてをそろえて就職活動する場合の金額の目安が明らかになりました。

 最後に「就職活動費用の節約術」に関し具体的に挙げてもらったところ、「飲食費を節約するために、おにぎりと携帯用タンブラーに入れたお茶を持参するようにしていた」「遠方での説明会や面接には、夜行バスを使ったり『青春18きっぷ』を使って、交通費を節約した」「エントリーシートは、速達で送ると高いので、早めに仕上げて普通郵便で送った」といった声が寄せられるなど、出費を抑えるために努力する学生たちの姿が浮かび上がる結果となりました。

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