あづみ野菓子工房彩香　12種類の安曇野産完熟りんごを焼き分けたアップルパイを販売して10周年！

～地元農家と農商工連携で商品開発～

あづみ野菓子工房　彩香

2020-11-13 09:30

　長野県安曇野市の「あづみ野菓子工房　彩香」は、信州安曇野のりんご農家とともに農商工連携で開発した12種類のりんごを焼き分けたアップルパイを販売して10周年を迎えたことをお知らせいたします。

商品詳細： https://www.saica.co.jp/shop/products/list?category_id=23

お客様の反応

　「りんごによって味が違うの？」という素朴な疑問を感じても、実際に食べてみるとその違いに驚きます。甘み、酸味、香り、歯ごたえどれ一つ同じものはなく変化を楽しんでいただけます。

長野県のりんごが丸ごと味わえるアップルパイ

　この商品は、農家さんの苦労の結晶であるりんごを「よりおいしく食べてほしい」「素材感をより感じてほしい」という思いのもと開発されました。完熟したりんごを直接農家から仕入れ、その甘さ、酸味、香り、食感を損なわないように、一般的なアップルパイが大量に煮込んで1次処理されるところ、りんご一つ一つを一旦焼きりんごにすることで味を凝縮、素材の良さを活かす製法をとっています。また、優しい甘さのスイートポテトと自家製のバウムクーヘンをりんごとパイ生地の間に挟むことで、コクのある味わいに仕上がっています。

地元農家との農商工連携

　彩香では4軒の地元契約農家から仕入れるりんごを使用しアップルポテトパイを製造しています。契約農家には、安曇野一の作付面積を有する農家や、Iターン組の情熱あふれる若手農家、様々な果樹に挑戦する農家、そしてベテラン農家もあります。農家とともに農薬使用量、収穫方法、栽培品種などの基準を決め、おいしいのはもちろんのこと、消費者が安心できる農産物づくりをしています。また、自社栽培のりんごを手掛けるなど積極的に農商工の連携を進めています。このように当社が地元農家とともに商品開発に取り組む背景には、りんごの名産地といえども高齢化で手入れの行き届かないりんご畑が増えてきており、「昔ながらの日本の原風景」を謳う安曇野の景観を守り観光地としての魅力を維持していきたいという思いがあります。
　また、自社農園「彩香ファーム」ではさつまいもを栽培しており、そのさつまいもで作ったスイートポテトをアップルポテトパイのフィリングとして使用しております。例年、地元子供たちの応援によりお芋ほりを行い農業体験の一助となっております。

今後の展開

　彩香では「良い商品はよい素材から」「安曇野ならではのスイーツつくり」という想いのもと、安曇野産、長野県産の農産物を活かしたスイーツを作ることで地域農業の活性化を図り、地域社会の魅力アップ活性化に貢献することをテーマとしています。
　今後も地元農家とともに長野県素材を活かしたスイーツを創っていくことを計画しています。

商品詳細

商品名　：アップルポテトパイ
価格　　： 1個　1,500円(税抜)　1,620円(税込)
賞味期間：冷凍30日　解凍後3日
サイズ　：直径12cm、高さ約6cm
販売場所：あづみ野菓子工房　彩香
　　　　　 (本店・MIDORI長野店・MIDORI松本店・インターネット通販)
URL　　： https://www.saica.co.jp/shop/products/list?category_id=23