ノーコードのデータ連携プラットフォーム 「Magic xpi」がインメモリミドルウェアにコンテナ技術を採用

OpenAPIに対応しクラウド連携の開発期間を短縮

ローコード開発ツールとデータ連携ツールのグローバルプロバイダー、マジックソフトウェア・エンタープライゼズ(NASDAQ:MGIC)の日本法人である、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 敏雄 以下 マジックソフトウェア)は、ノーコードデータ連携ツール「Magic xpi Integration Platform」(以下、Magic xpi マジック エックスピーアイ)のアップデート版、Magic xpi 4.14を本日2023年11月30日より提供を開始することを発表します。

このたびリリースされたアップデートでは、メッセージング層のインメモリインフラストラクチャにコンテナ技術であるDocker/Kubernetesを採用することで、クラスタ構成を容易に設定できるようになり、かつ、パフォーマンスも向上しています。

また、APIの仕様を記述するための標準規格である、OpenAPIをサポートすることで、RESTful APIによるデータ連携の開発期間を短縮することが可能になります。

Magic xpi 4.14 の主な新機能

(1) In-Memory Middleware (インメモリミドルウェア)

従来のインメモリミドルウェア(GigaSpace)に替わり、Kubernetesベースの実装であるまったく新しいインメモリミドルウェア(IMM)を導入しました。これにより、パフォーマンスが向上し、設定の複雑さが削減されます。IMM には、xpi モニタとロギング データベースが組み込まれています。

(2)OpenAPIに対応したRESTful APIコネクタ

APIの仕様を記述するための標準規格である、OpenAPI仕様に則り、REST APIを公開するために、RESTful APIコネクタが新たに導入されました。OpenAPIフォーマットで作成されたエンドポイントの仕様をインポートすることで、RESTful APIトリガーを使用したデータ連携フローのスケルトンを生成できるので、開発時間を短縮することができます。

(3) REST Client OpenAPI サポート

REST クライアントは Open API 仕様をサポートしました。REST クライアントのリソースにOpenAPI 仕様をインポートすることで、連携対象のRESTサービスを呼び出すことができるようになりました。

(4) 新Excelコネクタ

Microsoft Excelとの双方向の連携がより簡単になった新しいExcelコネクタが追加されました。

(5) xpiモニタ

Magic xpiサーバの稼働状況を監視する「xpiモニタ」が刷新され、ユーザエクスペリエンスが向上しました。

Magic xpi Integration Platformについて

社内外に分散している様々なシステムやサービスが保有するそれぞれ異なるデータを、連携・同期・統合するデータ連携(EAI)ソリューションです。Magic xpiには 66 種 500 機能以上のアダプタ・コネクタ群を提供されているため、簡単で直感的なユーザーインターフェースからドラッグ&ドロップでデータ連携フローを設定し、自動化することができます。

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社について

全世界50カ国以上のビジネスネットを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)100%出資による日本法人です。ローコード開発ツール「Magic xpa」と、データ連携ツール「Magic xpi」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。
現在、東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、 広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。

本社所在地 : 東京都新宿区北新宿二丁目21番1号 新宿フロントタワー24階
代表    : 代表取締役社長 佐藤 敏雄
事業内容 : 開発ツール分野 :Magic xpa、および関連製品の仕入/製造、販売業務
連携ツール分野 :Magic xpiの仕入/製造、販売業務
プロフェッショナルサービス:ツール製品の教育、サポート業務 他

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