立命館大学が東北楽天ゴールデンイーグルスの 本拠地で「立命館大学デー」を開催
~楽天野球団と連携して学生のスポーツビジネスを学ぶ機会を創出~
立命館大学は、7月16日(土)、楽天生命パーク宮城にて開催されるプロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の公式戦1試合において「立命館大学デー」を行うこととなりました。一軍公式戦に冠タイトルをつけ、スタジアム内外でPRを実施するほか、スポーツビジネスを学ぶ学生が企画・運営に携わります。立命館大学がプロ野球公式戦の冠協賛を実施することは初の試みです。また、「東北楽天ゴールデンイーグルス」の本拠地で大学が冠協賛する初めての企画となります。
本取り組みは、スポーツビジネスについて学ぶ学生に向けた体験型の授業として、立命館大学スポーツ健康科学部の種子田穣ゼミの学生が取り組んでいます。2022年3月から具体化に向けた動きがスタートし、株式会社楽天野球団の職員の方々からサポートを受けながら、当日に向けて検討を進めてきました。スタジアム内で売れ残りやすい座席エリアのチケット販売計画の立案やスタジアム外周エリアでの当日企画など、学生が主体的に検討しています。
学生がプロスポーツビジネスの最前線で、自らが考案した取り組みを実践し、プロ野球の実際の現場を経験することが、学生の新たな学びにつながることを期待しています。
立命館大学デー (東北楽天ゴールデンイーグルス vs オリックス・バファローズ)
日 時:2022年7月16日(土) 14:00開始(12:00開場)
会 場:楽天生命パーク宮城 (宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6)
学生たちによるこれまでの取り組みと今後のスケジュール
今回の楽天野球団および立命館大学から学生へ設定した課題
立命館大学が設定した課題
・スタジアム外周での立命館大学PRブースの設置および運営
・始球式の内容検討
・3回表終わり 協賛デー企業枠での企画考案(45秒間)
楽天野球団が設定した課題
・チケット企画を考案(採用されたら、実際に販売)
・来年の冠協賛デーメニューを考案
学生が考案したチケット企画について
7月16日(土)の試合に向けて、学生が考案したチケット企画が6月18日(土)午前10時から一般販売されています。
【企画1】ドキドキファミリーチケット!
小学生のお子様がいるご家族限定
で発売する抽選券付きチケットで、さまざまな特典をご用意しています。普段は、協賛企業の特典として付与される「スターティングファミリー」「ボールパークツアー」などの権利を一般のお客様に開放します。
【企画2】オレのたつたあげ丼食べてみぃ!辰己しか勝たん!チケット
辰己涼介選手(2019年立命館大学産業社会学部卒業)が守備につく外野席限定で発売する特別チケット。辰己選手プロデュースのスタジアムグルメ引換券や辰己選手を応援するオリジナルタオル、さらに、抽選で辰己選手のサイングッズが当たる特典付きチケットです。
冠協賛デー(7/16)始球式について
お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄さん(1997年 立命館大学産業社会学部卒業)、高橋茂雄さん(1998年 立命館大学産業社会学部卒業)が登場し、高橋茂雄さんが始球式を行うこととなりました。
【高橋 茂雄さん プロフィール】
生年月日:1976年1月28日
出身地:京都府
出身校:立命館大学
1994年立命館大学在学中に八木真澄とサバンナを結成。1997年「第18回ABCお笑い新人グランプリ」優秀新人賞受賞。現在、サウナや将棋など多岐に渡る趣味を持ち、多くのテレビ番組に出演し、さらに声優など幅広く活躍している。現在、YouTube「サバンナ高橋/しげおチャンネル」も絶賛配信中。
【お笑いコンビ「サバンナ」高橋 茂雄さんコメント】
今回、「立命館大学デー」ということで、立命館出身の僕が始球式をさせていただくことになりました。僕は、やや運動神経に不安が、、、。でも、やるからには神聖なマウンドを汚さぬように、全力でストライクを投げ込むつもりで頑張ります!
立命館大学と東北との関係性
立命館大学では、東日本大震災発生直後の2011年4月に「立命館災害復興支援室」を設置、10年間で延べ1,898名の学生を派遣、ボランティアをはじめ、企業・自治体と連携した復興支援プロジェクトなどを実施してきました。
また、全国の立命館大学卒業生が一堂に会する「オール立命館校友大会」を2018年に仙台で開催することを契機に、株式会社木乃婦と株式会社木の屋ホールディングス、立命館大学校友会および学校法人立命館が連携し、復興支援の新しい形として、共同開発プロジェクト「KINOBUYA PROJECT」を発足。日頃から災害への備えを意識し、復興への歩みを風化させないことを目的とした「防災食(さんまの缶詰)」が誕生しました。収益の一部は宮城県「子どものたより場応援プロジェクト」に寄付しました。