【旧芝離宮恩賜庭園】ライトアップイベント「旧芝離宮夜会~かぜひかる~」5/24~27 開催

都心の庭園で愉しむライトアップショー

昨年の様子

旧芝離宮恩賜庭園では、5/24㈬~27㈯の4日間、ライトアップイベント「旧芝離宮夜会 〜かぜひかる〜」を開催いたします。

”⾵光る”は春の季語。暖かくなり、⽇差しも強くなる季節のなかで、吹く⾵がまるで輝いているように思える様。また、その明るさや⾵が吹きわたる様⼦をあらわした⾔葉です。
その様を、さまざまなデジタル技術による光のアートで表現。作庭当時の江⼾時代の⼤名たちも感じたであろう”潮⼊り庭園”に吹く5⽉の⾵に思いを馳(は)せながら、夜宴をお楽しみください。
皆様のご来園をお待ちいたしております。

※入園には特別チケットが必要です。必ず下記詳細をご覧ください。

※通常開園時間(9時~17時)につきましては、予約は必要ありません。
  (入園は16時30分まで。イベント期間中は17時で一度閉園し、18時30分に再開園いたします)

旧芝離宮夜会 ~かぜひかる~

●開催日時

令和5年5月24日(水)~5月27日(土) 18:30~21:30(最終入園 21:00)

【入園可能時間】
①前半チケット:18時30分~
②後半チケット: 19時45分~ 

※チケット購入時にご希望の時間帯をお選びください。
※入替制ではございません。
※会場内コンテンツは1時間程度でお楽しみいただけます。

●内容

(1)園内演出

【演出実施時間】
各日 18:30~21:30

①旧芝離宮全景を愉しむライトアップショー

※19時より20分間隔で実施致します。(最終演出は21時開始)

⾳楽と連動し、さまざまな照明を組み合わせた約7分間のライトアップショー。
季語でもある”⾵光る”の様を、庭園全体で表現します。

ライトアップ(昨年の様子)

②インタラクティブ・プロジェクションマッピング

園内の池は、江戸時代の作庭当時、海水が流れ込む「潮入りの池」だったことから着想したプロジェクションマッピング。
ゆらゆらと泳ぐ魚たちに触れると、
演出が華やかに変化します。

プロジェクション (昨年の様子)

③かぜひかる散策路

ライトアップされた木々を間近に眺めながら巡る、ナイトウォークエリア。
吹く風が光り輝いてみえる神秘的な世界に誘います。

④夜会キービジュアル インスタレーション

「旧芝離宮夜会〜かぜひかる」のキービジュアルをモチーフとした写真映えするインスタレーション。
来園の思い出となる記念写真をご自由にお撮りいただけます。

夜会キービジュアル インスタレーション (昨年の様子)

(2)夜会ダイニング 〜Yakai Dining〜

手軽にお召し上がりいただけるフードとドリンクをご用意いたします。

場所:藤棚周辺

夜会ダイニング 〜Yakai Dining〜 (イメージ)

(3)パネル展示

旧芝離宮恩賜庭園の歴史や見どころを
絵図や古写真でまとめたパネル展示です。

場所:弓道場

パネル展示(昨年の様子)

(4)旧芝離宮恩賜庭園の外でも楽しめる夜会キャンペーン

【内容】
①「食」を愉しむ:
「旧芝離宮夜会コラボメニュー」が近隣の飲食店舗で展開されます。

②「船」を愉しむ:
旧芝離宮夜会開催期間中、連動企画として東京水辺ライン等のナイトクルーズを運航致します。

【実施日時】
5月12日(金)~5月27日(土)

東京水辺ラインのナイトクルーズ (イメージ)

※詳細は4月27日更新の下記特設サイトよりご確認ください。


【主 催】公益財団法人東京都公園協会
【総合演出】株式会社ワントゥーテン
【共 催】一般社団法人竹芝エリアマネジメント、一般社団法人芝浦エリアマネジメント、
一般社団法人浜松町芝大門エリアマネジメント、株式会社ワントゥーテン
【後援】竹芝地区まちづくり協議会
【飲食協賛】株式会社ノーツデザインオフィス
【特別協賛】株式会社アートブレーンカンパニー
【協賛】ウォーターズ竹芝(一般社団法人竹芝タウンデザイン)、鹿島建設株式会社、清水建設株式会社
【協力】一般社団法人CiP協議会
【制作協力】西尾レントオール株式会社、株式会社サーフレジェンド


●入場方法

特別チケットをご購入ください。

価格 1,000円(税込)

※オンラインによる前売り、当日窓口(現金のみ、数量限定)で販売致します。

※詳細は下記特設サイトをご確認ください。

※当イベントは特別チケットのみでご入園いただけます。
※小学生以上から特別チケットが必要です。
※障害者手帳、年間パスポート、その他各種入園券をお持ちの方も特別チケットが必要です。
※障害者手帳をお持ちの方と、介護者1名は割引がございますので、当日窓口にてご購入ください。(割引後価格 500円(税込))

●その他

・手洗い等の手指衛生などの基本的な感染症防止対策の徹底をお願いいたします。
・体調がすぐれない際は来園をお控えください。
・園内の混雑状況により、入園をお待ちいただく場合がございます。
・荒天または雨天の場合や、新型コロナウイルス感染拡大等の状況により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。ご来園前に公式ホームページ・公式Twitterにて最新情報をご確認ください。
・本庭園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

旧芝離宮恩賜庭園について

旧芝離宮恩賜庭園は、小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の一つです。回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、池を中心とした庭園の区画や石の配置は、非常に優れています。明暦(1655~1658年)の頃に海面を埋め立てた土地を、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領しました。忠朝は屋敷を建てるにあたり、藩地の小田原から庭師を呼び庭園を造ったと言われています。庭園は「楽壽園」と呼ばれていました。

庭園は、幾人かの所有者を経たのち、幕末頃は紀州徳川家の芝御屋敷となりました。明治4年には有栖川宮家の所有となり、同8年に宮内省が買上げ、翌9年に芝離宮となりました。離宮は、大正12年の関東大震災の際に建物や樹木に大変な被害を受けました。翌年の大正13年1月には、皇太子(昭和天皇)のご成婚記念として東京市に下賜され、園地の復旧と整備を施し、同年4月に一般公開しました。また、昭和54年6月には、文化財保護法による国の「名勝」に指定されました。

【所在地】東京都港区海岸一丁目

【開園時間】午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)

【休園日】年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
 ※イベント開催期間及びGWなどで休園日開園や時間延長が行われる場合もあります。

【交通案内】
・JR山手線・京浜東北線「浜松町」下車北口 徒歩1分
・都営地下鉄大江戸線「大門」(E20)下車 徒歩3分
・都営地下鉄浅草線「大門」(A09)下車 徒歩3分
・ゆりかもめ「竹芝」下車 徒歩10分
※駐車場はございません

【問合先】旧芝離宮恩賜庭園サービスセンター
     〒105-0022東京都港区海岸1-4-1
     TEL 03-3434-4029


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