木内宏昌ほか戯曲翻訳者による主催団体 トランスレーション・マターズ第2弾『エミリア・ガロッティ/折薔薇』上演、出演者決定 カンフェティでチケット発売
第15回小田島雄志翻訳戯曲賞受賞の前作に続く上演プロジェクト第2弾
トランスレーション・マターズ(代表:木内宏昌)主催、『エミリア・ガロッティ/折薔薇』が2023年10月14日(土) ~ 10月26日(木)すみだパークシアター倉(東京都墨田区横川1丁目1-10)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月9日(土)10:00より発売開始です。
カンフェティにて9月9日(土)10:00よりチケット発売開始
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昨年上演の『月は夜をゆく子のために』で第15回小田島雄志翻訳戯曲賞作品賞を受賞したトランスレーションマターズ上演プロジェクト、その第2弾として『エミリア・ガロッティ/折薔薇』を上演します。
ゲーテ、シラー、カント、メンデルスゾーンにも影響を与えた18世紀ドイツの劇作家レッシングによる、世界で初めての市民悲劇と言われる『エミリア・ガロッティ』に挑みます。
台本は、明治時代、ドイツ留学から帰国した森鴎外(当時森林太郎)が訳した『折薔薇』と、現代語訳を駆使した翻案による上演。また、ダンスカンパニーOrganWorks主宰にして東京オリンピック開会・閉会式の振付を担当した平原慎太郎をムーヴィング・ディレクターに迎えます。さらに、美術・衣裳家の大島広子をコーディネーターに、環境負荷を軽減する創造活動(グリーンプロダクション)を目指します。タイトルロールはオーディションで選ばれた上原実矩(うえはらみく)。2022年公開、第22回TAMA NEW WAVEと第15回田辺・弁慶映画祭でグランプリに輝いた映画『ミューズは溺れない』に主演し注目を集め、本作が本格舞台初出演となります。
古典戯曲への取り組みを通じて、楽観できない新しい時代のために先人が指さしたものを見つめながら、私たちは何を守り、どう変われるのかを問いかけます。
トランスレーション・マターズとは
トランスレーション・マターズは、2021年に設立した戯曲翻訳者のグループです。ディレクターとして、現代演劇界の第一線で活躍する小川絵梨子・小田島創志・木内宏昌・小山ゆうな・髙田曜子・常田景子・広田敦郎が参加しています。上演活動以外に、戯曲翻訳者が企画するトークセッション、戯曲翻訳を読む会、ワークショップなどを行っています。
公演概要
トランスレーション・マターズ上演プロジェクト第2弾
『エミリア・ガロッティ/折薔薇』
公演期間:2023年10月14日(土) ~ 10月26日(木)
会場:すみだパークシアター倉(東京都墨田区横川1丁目1-10)
■出演者
上原実矩、菊池夏野、大沼百合子、関根麻帆、森島美玖、高畑こと美
斎藤直樹、村岡哲至、古河耕史、荒井正樹、近藤 隼、片岡正二郎
■スタッフ
作:ゴットホルト・エフライム・レッシング
翻訳:森鴎外+トランスレーション・マターズ
翻案・演出:木内宏昌
ムーヴィングディレクター:平原慎太郎
舞台美術・衣裳・グリーンプロダクションコーディネーター:大島広子
■公演スケジュール
10月 14日(土)19:00
10月 15日(日)14:00
10月 16日(月)14:00
10月 17日(火)19:00
10月 18日(水)19:00
10月 19日(木)休演日
10月 20日(金)19:00
10月 21日(土)14:00
10月 22日(日)14:00
10月 23日(月)14:00
10月 24日(火)19:00
10月 25日(水)19:00
10月 26日(木)14:00
※受付は開演の45分前・開場は開演の30分前です
■チケット料金
前売:一般7,300円
当日:一般7,300円
その他:すみだ区民割6,800円
(全席指定・税込)