飯塚市主催イベント「エコスタいいづか」に近大生が協力 地元住民の方々と一緒に、環境にやさしいランタンを制作
近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)建築・デザイン学科教授 小池 博と小池ゼミに所属する3年生10人が、令和5年(2023年)2月11日(土)、飯塚市の学校や団体が日頃から取り組んでいる環境保全活動を紹介する、飯塚市主催のイベント「エコスタいいづか(環境教育推進大会)」で、地元住民の方々とランタン制作を行います。
【本件のポイント】
●飯塚市主催イベント「エコスタいいづか」に近畿大学産業理工学部の教員と学生が協力
●近大生がデザインした環境にやさしいランタンを地元住民の方々と一緒に制作
●廃材や不用品を活用したランタン制作を通して、地元住民とエコや省エネについて考える
【本件の内容】
「エコスタいいづか」は、飯塚市内の学校や団体が日頃から行っている環境保全活動の発表・周知や、各団体同士の交流を目的としたイベントで、3年ぶりに開催されます。産業理工学部建築・デザイン学科の小池ゼミに所属する学生は、イベント会場に設置される工作ブースの一角で、地元住民の方々と一緒にランタン制作を行います。令和4年(2022年)12月10日(土)に飯塚市庁舎で開催された「エコLightナイト」でも、ソーラーランプと廃材を使ったランタン制作イベントを実施し、76人の児童と保護者が参加して、たいへんな賑わいを見せ大好評でした。その実績を受けて飯塚市から招待され、「エコスタいいづか」でもランタン制作を行うことになりました。
今回は、絵や色紙貼りなどでそれぞれがデザインするランタン2種類を地域住民の方々と一緒に制作します。ソーラーエネルギーで光るLEDライトをベースに、紙コップや空き瓶、牛乳パックなどの不用品や廃材でランプシェードをつくります。環境にやさしいソーラーランプのランタン制作を通して、楽しみながら環境保全について学んでいただきます。学生は、地元住民の方々との交流を通してコミュニケーション能力を向上させるとともに、環境保全的視点を持ってまちづくりや建築に取り組むきっかけとします。
【開催概要】
イベント名:「令和4年度 エコスタいいづか」ランタン制作
日時 :令和5年(2023年)2月11日(土)11:00~15:00
場所 :飯塚市役所本庁2階 カフェ前スペース
(福岡県飯塚市新立岩5番5号、
福北ゆたか線「新飯塚駅」から徒歩約5分)
対象 :一般の方
参加方法 :事前申込不要、持ち物不要、先着60人、同時に18人まで制作可能のため空席が出来次第順次ご案内予定、制作所要時間約30分、参加費無料
主催・お問合せ:飯塚市役所環境整備課 TEL(0948)22-5500(内線1653)
【関連リンク】
産業理工学部 建築・デザイン学科 教授 小池 博(コイケ ヒロシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1029-koike-hiroshi.html