企画展 「QooDZILLA!! クジラとイルカの世界」 を開催

その雄大さや愛らしさから人気者のクジラとイルカ 彼らの魅力はそれだけではなかった!

クジラとイルカの世界へ、ようこそ
クジラとイルカの世界へ、ようこそ

 クジラとイルカの知られざる魅力に迫る展覧会です。
 彼らは陸上から海中への劇的な進化を遂げた哺乳類で、水中でのくらしにあわせた大胆な体の変形は驚くばかりです。頭や口のつくりには、効率よくエサをとるための巧妙なしくみが見られます。日々のくらしにも種類ごとの個性が光り、大群をなすものや少数のグループをつくるもの、ほぼ単独で行動するものなどがいます。そして群れの中ではお互いに協力しあったり、たたかったり、恋をしたりと熱いドラマが繰り広げられているのです。
 本展覧会では、クジラやイルカの体が示す水中生活への適応、歯の形状や口の構造に見られる多様性、個体同士の社会的な関係性を垣間見せる様々な行動、そして食事や繁殖といった野生動物としての生々しい側面を、実物標本や貴重な映像とともに解説します。この展覧会を通して、クジラ類のさまざまな魅力を楽しんでいただけたら幸いです。

<見どころ>
・全長約25m、展示室の壁一面をおおうシロナガスクジラ実物大写真
・海の王者シャチの全身骨格(実物)
・マッコウクジラの「虫歯」標本(実物)
・イルカ同士の様々なコミュニケーションを記録した行動映像

1 会期
 令和3年7月17日(土)から8月29日(日)まで(44日間、会期中無休)
2 会場
 鳥取県立博物館 第1・2特別展示室
3 主催
 クジラ展実行委員会(鳥取県立博物館、日本海テレビジョン放送株式会社)・読売新聞社
4 協力
 (一財)日本鯨類研究所、大阪市立自然史博物館、近畿大学農学部海棲哺乳類学研究室、(公財)動物臨床医学研究所、国立科学博物館、島根県立しまね海洋館アクアス、下関市立しものせき水族館「海響館」、太地町立くじらの博物館、東京海洋大学海洋科学部鯨類学研究室、東京海洋大学ミュージアム機構マリンサイエンスミュージアム、鳥取県立鳥取西高等学校、鳥羽水族館、長岡市寺泊水族博物館、福井県立恐竜博物館

5 観覧料
 一般700円(団体・前売・大学生・70歳以上500円)
 (高校生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・要介護者等及びその介護者は無料)

6 展示内容
 第1章 クジラって、なんですか?
 第2章 くじらのくらし(1):たべる
 第3章 くじらのくらし(2):むれる たたかう 恋をする
 第4章 クジラのつくり方:四つ足動物がクジラになるまで
 第5章 ながれつくクジラ

ハセイルカ骨格標本(鳥取県立博物館蔵)
ハセイルカ骨格標本(鳥取県立博物館蔵)

【本リリースに関するお問合せ先】
 鳥取県立博物館 学芸課 担当:一澤
 (鳥取県鳥取市東町二丁目124番地 電話 0857-26-8042/ファクシミリ 0857-26-8041)
 E-mail hakubutsukan@pref.tottori.lg.jp


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