【旧古河庭園】秋バラが見頃を迎えたことをお知らせします

秋のバラフェスティバル 開催中!

10月24日の「万葉」の様子
10月24日の「万葉」の様子

旧古河庭園はバラが華やかに咲き誇る洋風庭園と重厚な洋館、そして京都の著名な庭師、七代目・小川治兵衛作庭の日本庭園を贅沢に味わうことができる、国内でも貴重な庭園です。園内約100種200株ものバラが、10月24日についに見頃に入りしましたので、お知らせいたします!!

「秋のバラフェスティバル」も好評開催中です。イベント期間中は、秋バラの音楽会や秋バラ限定の「ROSE SHOP」等、楽しいイベントも盛りだくさん。美しい景色とバラの香りに癒されながら、非日常をお楽しみください。

スタッフより10月27日の開花状況のご案内

バラ園の様子(下段全体)
バラ園の様子(下段全体)
ソニア
ソニア
スターリングシルバー
スターリングシルバー
メリナ
メリナ
バニラパフューム
バニラパフューム
ピンクピース
ピンクピース

今年の秋バラは夏の酷暑の影響のあり、例年になく開花が大きくずれ込みました。庭師や職員も今か今かと見頃を待ちわびていましたが、台風などの大きな影響もなく、天気のよい日に恵まれ、10月24日にやっと秋バラの見頃となりました。

10月27日(金)現在、102品種中の85品種が開花しています。まだまだつぼみがたくさんあるため、見頃は長い期間続きそう!もともと秋バラは寒さに向かっていくため花持ちも良いのが特徴です。3週間から1か月程度、見頃の状態が楽しめる見込みですので、今からご来園の計画を立てても大丈夫!

また秋バラは春バラと比べ、バラの本来の色が濃く出て、香りも深くなるのが特徴です。特に日の出から2、3時間後は香りの成分が一番揮発される時間帯ですので、香りを楽しみたいなら、午前中のご来園がおすすめです。ぜひ華やかなバラの香りもお楽しみください。

なお、バラは12月上旬まで咲かせておりますので、バラとともに紅葉もお楽しみいただけます。大正初期に建てられた重厚な洋館と色とりどりのバラが咲き競う洋風庭園で、唯一無二の景観をご堪能ください。

●スマートフォンアプリ「旧古河バラコレ」リリース!

「秋のバラフェスティバル」開催に合わせて、千葉工業大学と共同開発した無料の体験型スマートフォンアプリ「旧古河バラコレ」をリリースしました。ご自身のスマートフォンで撮影した旧古河庭園のバラの写真を、品種別にコレクションできるスマートフォンアプリです。園内にある約100品種のバラの解説もご覧いただけます。

▼詳細はこちら
https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/034/detail/53449.html

●「都立庭園紅葉めぐりスタンプラリー」も開催中

紅葉は色づき始めです
紅葉は色づき始めです

紅葉の色づきはまだこれからですが、ご来園のついでにぜひご参加くださいませ。5庭園まわった方には、数量限定「都立庭園カレンダー2024」割引券をプレゼントしています。
各庭園の花の見頃情報やイベント情報等も表記されていますので、ご来園の計画にも役立ちます。園内に見本を用意しておりますので、ぜひご覧ください。
※「都立庭園カレンダー2024」は当割引券をお持ちでない方も通常価格(500円)でご購入いただけます。

秋のバラフェスティバル詳細

11月は旧古河庭園内の日本庭園でも紅葉が美しく色づき、バラとともに楽しめるとても贅沢な時期になります。バラと紅葉、そして日本庭園と洋風庭園。旧古河庭園ならではの独特の秋をお楽しみください!

開催日時

2023年10月7日(土)~11月10日(金)9時~17時(最終入園は16時30分)

■秋バラの音楽会

イベント開催時のみ開放している芝生広場を会場に、バラ園・洋館を背景に、音楽会を開催します。秋バラと共にすてきな音楽をお楽しみください。
日時:11月5日(日)12時、15時(各回約30分) 
内容:弦楽四重奏
場所:洋館横芝生広場
※雨天中止(中止の場合には公式Twitter、公式HPでお知らせします。)

■秋バラ限定「ROSE SHOP」

オリジナル商品やバラグッズ等を販売します。
日時:期間中毎日 10時~16時
場所:芝生広場アプローチ部分
※各店舗の出店日程の詳細は決定次第HP及びTwitterにてお知らせします。

■庭園ガイド

日時:期間中毎日 
【月曜~金曜】各日14時(各回約60分)
【土曜・日曜・祝日】各日11時、14時(各回約60分)
集合:サービスセンター前
内容:庭園ガイドボランティアが日本庭園を中心に園内をご案内します。
参加費:無料(入園料別途)
※上記時間にサービスセンター前に集合いただければ参加可能です。
※雨天中止

■その他

旧古河庭園内の洋館は、イベント期間中、外壁補修工事を行うため、外壁の一部に仮設の足場が設置されます。詳細は公式HPをご確認ください。

旧古河庭園について

当園は武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。
この場所はもともと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河財閥の養子になったのち、古河家の所有となりました。古河家三代目当主・古河虎之助の手によって造られたこの庭園は、ジョサイア・コンドル設計の洋館と洋風庭園、京都の庭師・植治こと小川治兵衛が作庭した日本庭園があります。数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例となっています。
また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない事例として重要であることから、平成18年1月26日に国の名勝指定を受けました。

アクセスマップ
アクセスマップ

【開園時間】
9時~17時(最終入園は16時30分)
【休園日】
12月29日~1月1日
※令和5年12月18日(月)、令和6年1月15日(月)、2月19日(月)は、
維持管理作業のため午後(12時~17時)休園いたします。
【住  所】
北区西ケ原1-27-39
【交  通】
JR京浜東北線 上中里駅下車 徒歩7分
東京メトロ南北線 西ケ原駅下車 徒歩7分
JR山手線 駒込駅下車 徒歩12分
北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔
JR山手線駒込駅より5分・JR京浜東北線王子駅より20分「旧古河庭園」下車
※駐車場はございません。
【入園料】
一般 150円  65歳以上 70円 
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
※洋館は別途入館料がかかります。団体や年間パスポート等詳細はHPをご確認ください。
【問い合わせ先】
旧古河庭園サービスセンター 
〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-27-39
TEL:03-3910-0394
【ホームページ】
公園へ行こう!旧古河庭園 
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html
【旧古河庭園X(旧Twitter)】
https://twitter.com/kyufurukawa
【Instagram】
都立9庭園_東京都公園協会
https://www.instagram.com/tokyo_9gardens/


AIが記事を作成しています