【名城大学・女子駅伝部】卒業生の山本有真選手 パリ2024オリンピック日本代表に決定!
女子駅伝部史上初、本学から5人目となる夏季大会のオリンピアン誕生
本学女子駅伝部卒業生の山本有真選手(2023年人間学部卒、積水化学)が7月5日、パリオリンピックの陸上女子5000mの日本代表に決定しました。本学からは5人目となる夏季大会のオリンピアンの誕生となります。
山本選手は6月29日に行われた陸上の日本選手権女子5000mで2位に入り、パリ五輪ランキング38位(42位以内に出場資格)となったことで、日本オリンピック委員会が7月5日、山本選手の代表決定を発表しました。
山本選手コメント
オリンピック出場を目標にこの1年間頑張ってきたので、今回パリオリンピック日本代表に選出していただき、大変嬉しく思います。オリンピックでは日の丸を背負う責任を持ち、自分の全てを出し切る走りをしたいと思います。ぜひ応援よろしくお願いします。
小原学長「最高のレースになることを心から祈っています」
小原章裕学長コメント
山本有真さん、パリオリンピックの陸上女子5000mの日本代表決定、本当におめでとうございます。在学中に5000mで日本人学生最高記録を出され、いずれ日本を代表するアスリートとしてオリンピックに出場することを信じていました。
前回の東京オリンピックでの栗林良吏投手の金メダル獲得に続き、2大会連続で卒業生がオリンピックに出場されること、学長としても大変嬉しく、誇りです。実力を十分に発揮され、最高のレースになることを心から祈っています。頑張れ、有真さん!
米田監督「オリンピックの晴れ舞台で、力強く堂々と走ってほしい」
女子駅伝部・米田勝朗監督コメント
本学女子駅伝部史上初のオリンピアンが誕生しました。教え子の中から、いつかはオリンピック選手が出ることを夢見て指導してきましたが、ついにその夢が現実のものとなりました。
先日、新潟で開催された日本選手権女子5000m決勝。パリオリンピック出場を懸けた最後の戦いでした。レース中盤から田中希実さんが独走しましたが、2位争いはかなり熾烈なものとなりました。ラスト1000mをきったところで、加世田梨花(2021年法学部卒、ダイハツ)が仕掛け、徐々に集団が縦長になっていく中、山本は加世田の背中にピタッとくらいつきました。その光景は、大学時代の練習風景そのものであり、教え子二人がこの舞台で競い合っている姿を見て、込み上げてくる感動がありました。
山本は大学4年間を、いろいろな方々に支えていただきながら乗り越えることができました。それは彼女自身が一番わかっていることだと思います。その方々への感謝の気持ちを大切に、オリンピックの晴れ舞台で、力強く堂々と走ってほしいと思います。 有真、オリンピック出場おめでとう‼️ 思いっきり楽しんでこい。 皆さま、応援よろしくお願いいたします。