ノーコードのデータ連携プラットフォーム 「Magic xpi」に遠隔ファイルの監視機能とDynamics 365 FOコネクタを追加
ローカルエージェント機能により、インターネット越しのデータ連携を実現
ローコード開発ツールとデータ連携ツールのグローバルプロバイダー、マジックソフトウェア・エンタープライゼズ(NASDAQ:MGIC)の日本法人である、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 敏雄 以下 マジックソフトウェア)は、同社が開発・提供するデータ連携ツール「Magic xpi Integration Platform」(以下、Magic xpi マジックエックスピーアイ)の新バージョン、Magic xpi 4.13.2を本日より販売開始することを発表します。
このたびリリースされる最新バージョンでは、クラウドとオンプレミスなど、異なるネットワーク間でも遠隔のファイルサーバやFTPサーバを監視して、書き込まれたファイルを取得できるファイルウォッチャー機能と、Microsoft Dynamics 365 FO(Finance and Operations) コネクタが新たに追加されました。
Magic xpi 4.13.2の主な新機能
- ファイル ウォッチャー
ファイル ウォッチャーは、ファイルサーバやFTP/SFTPサーバのフォルダを監視し、ファイルが作成されたことをトリガーに、ファイルを自動取得します。ローカルエージェント機能をサポートしており、遠隔地の異なるネットワークにあるファイルシステムを監視することが可能です。
- Microsoft Dynamics 365 FO(Finance and Operations) コネクタ
マイクロソフトのERPシステム、Dynamics 365 FOのAPIと連携するコネクタをあらたに提供します。このコネクタは、マイクロソフトのCRMシステム Dynamics 365 CE(Customer Engagement)をサポートしています。また、このコネクタはローカルエージェントをサポートしているため、異なるネットワークのDynamics 365システムとの連携が可能です。
3.SAP ERPアダプタの機能追加
新たなインターフェイスタイプとしてReadインターフェースが追加されました。QueryとTableという2つのオペレーションを提供します。SAP Queryの呼び出しと、READ Table命令によるテーブル検索ができます。
4.その他
・SalesforceのAPIバージョン51.0をサポート
Magic xpi Integration Platformについて
社内外に分散している様々なシステムやサービスが保有するそれぞれ異なるデータを、連携・同期・統合するデータ連携(EAI)ソリューションです。Magic xpiには 66 種 500 機能以上のアダプタ・コネクタ群を提供されているため、簡単で直感的なユーザーインターフェースからドラッグ&ドロップでデータ連携フローを設定することができます。
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社について
イスラエル本社を中心に、全世界50カ国以上のビジネスネットを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)100%出資による日本法人です。ローコード開発ツール「Magic xpa」と、データ連携ツール「Magic xpi」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。
現在、東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、 広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。
本社所在地 : 東京都新宿区北新宿二丁目21番1号 新宿フロントタワー24階
代表 : 代表取締役社長 佐藤 敏雄
事業内容 :
・開発ツール分野 :Magic xpa、および関連製品の仕入/製造、販売業務
・連携ツール分野 :Magic xpiの仕入/製造、販売業務
・プロフェッショナルサービス:ツール製品の教育、サポート業務 他