相鉄本社ビルなどで使用する電気の二酸化炭素排出量ゼロを実現【相鉄グループ】
カーボンニュートラルの実現に向けて「アクアdeパワーかながわ」を導入
相鉄グループの㈱相鉄ビルマネジメント(本社・横浜市西区、社長・森村 幹夫)では、同社が管理・運営する相鉄本社ビル(横浜市西区)および相鉄南幸第2ビル(相鉄ムービル、横浜市西区)で使用する電気について、神奈川県内の水力発電所で発電した再生可能エネルギーによる「アクアdeパワーかながわ」を導入し、本日(2021年8月24日)、県下4例目の導入事業者として、神奈川県企業庁より認証書を授与されました。この導入により、両ビルで使用する電気の二酸化炭素排出量ゼロを実現し、年間約1,241トン※1(杉の木約88,600本相当※2)の二酸化炭素の排出を削減いたします。
「アクアdeパワーかながわ」は、神奈川県と神奈川県企業庁、東京電力エナジーパートナー㈱が、県内11カ所の県営水力発電所で発電した再生可能エネルギーの地産地消と県内企業の二酸化炭素排出量の削減を図り、県の環境施策を推進することを目的として、2020年4月から開始した取り組みです。
相鉄グループは、「アクアdeパワーかながわ」の導入により、二酸化炭素排出量の削減と再生可能エネルギーの地産地消に貢献するとともに、電気料金の支払いを通じ、神奈川県における環境施策にも貢献します。
相鉄グループでは、気候変動が大きく注目される中、政府が掲げる2050年までのカーボンニュートラルの実現への貢献など、特に環境問題への対応は企業の社会的責任として取り組んでおり、今回の「アクアdeパワーかながわ」は、その一環として導入しました。これからも事業活動を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールの達成を目指し、地域社会の発展と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※1 2019年度の年間電気使用量に基づき算出
※2 杉の木1本の二酸化炭素吸収力は年間14kg/本(出典:林野庁)
「アクアdeパワーかながわ」導入の概要
- 導入目的
相鉄グループが所有し管理・運営するビルで使用する電気に、神奈川県内の県営水力発電所で発電した再生可能エネルギーによる「アクアdeパワーかながわ」を導入することで、以下に貢献することを目的としています。
①二酸化炭素排出量の削減
②再生可能エネルギーの地産地消
③神奈川県における環境施策
- 概要図
- 導入場所および適用日
・相鉄本社ビル(横浜市西区) 2021年7月1日適用
・相鉄南幸第2ビル(相鉄ムービル、横浜市西区) 2021年6月23日適用