【北海道 東川町】旭川工業高等専門学校と包括連携協定を締結

北海道東川町は、2022年3月15日、旭川工業高等専門学校と包括連携協定を締結しました。

この協定は、東川町と旭川工業高等専門学校が相互に連携し、さまざまな分野において双方が有する資源や情報、研究成果等を共有し、地域社会の発展や産業振興に資することを目的としています。

今回の協定は、東川町商工会が運用している地域通貨HUC(Higashikawa Universal Card)の取り組みに、旭川工業高等専門学校とその学生が興味を持ったことに始まります。
旭川工業高等専門学校の生徒がHUCの仕組みやキャンペーンの効果などについてビックデータを分析し、2020年8月にはその研究成果をもとにHUCを題材にしたシリアスゲームを製作。ビジネスゲーム作りの国際大会「国際シミュレーション&ゲーミング大会サマースクール」において審査員特別賞を受賞しました。
このことをきっかけに、互いのニーズを補い合えることが確認できたため、より連携を深めるために協定を締結することとなりました。

■本協定の名称
東川町と旭川工業高等専門学校との連携に関する包括協定

■本協定の締結日
 2022年3月15日

■本協定の連携事項
旭川工業高等専門学校と東川町は、以下の事項について連携します。

(1)人的、知的資源の提供
(2)産学官による地域連携の促進
(3)それぞれが主催する事業に姑する協力・支援
(4)その他、前条の目的を達成するために必要と認める事項

松岡町長コメント

 この度は、包括連携協定を締結いただき、感謝とお礼を申し上げます。地域の活性化に必須である産官学金労言、の「学」との連携である今回の協定では、人的、知的資源を提供いただき、地元の産業と連携することで、まちの活性化につながると考えてます。地理的にも近いことから、円滑な連携に期待をしています。

高橋校長のコメント

 全国的にも知名度の高い東川町と連携できることをうれしく思っています。この協定では、人的、知的資源の有効活用がポイントであり、人材育成の機会としても有効に活用できると考えています。人材交流などを通し、お互いの情報を共有したうえで具体的なプロジェクトを推進するなど、様々な可能性を考えていければと思います。


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