横浜産間伐材を使用したカンナ削りの“木のストロー” 日総ぴゅあ製品製作で「脱プラスチックでSDGsに貢献」

2019-11-08 18:00

日総工産株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:矢花 卓夫)の特例子会社 日総ぴゅあ株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:早川 正人)は、横浜市“ヨコハマSDGsデザインセンター”と株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区)と連携し“木のストロー”の普及に貢献します。
このたび日総ぴゅあ株式会社は、横浜市が山梨県道志村内に保有する水源の間伐材を原材料とし、横浜産 “木のストロー”の製作を担当することで合意いたしました。

木のストロー

◆プロジェクトの背景
廃プラスチックによる海洋汚染が国際的な環境課題として認識されており、使い捨てストローは海洋汚染の1つの原因として、その削減に対する活動が進められています。
その解決策として木のストローは世界的なムーブメントを巻き起こしています。こうした中、横浜市は、同市が保有する道志村水源林の間伐材を使うことで環境に配慮し、地域障がい者の活躍・雇用機会の創出を通して社会に対して持続可能な取り組みに貢献する活動を進めています。

◆製作は当社特例子会社が担当
製作を担当する日総ぴゅあ株式会社は日総工産株式会社の特例子会社(※1)としてチャレンジドスタッフ(CS社員:障がい者社員)が141名在籍し、県内外の企業から多くの軽作業を請け負い、その高いスキルで高評価を得ております。そのスキルをいかんなく発揮することができると判断し、本プロジェクトに参加しました。
日総ぴゅあ株式会社が製作した横浜産・木のストローは市内をはじめとする飲食店・ホテル等で幅広く使用していただく計画です。

・日総ぴゅあ株式会社           :木のストロー製品製作
・株式会社アキュラホーム         :木のストロー企画発案・監修・品質管理
・ヨコハマSDGsデザインセンター      :プロジェクトの企画・総括・PR
・水道局水源林管理所(山梨県南都留郡道志村):間伐材の提供
・北都留森林組合(山梨県上野原市)     :木のストロー薄板製作

(※1)特例子会社:障がい者雇用の促進に関する法律第44条の規定により、一定の要件を満たした上で、厚生労働大臣の認可を受けて、企業が障がい者雇用の促進する目的で作る子会社。日総ぴゅあ株式会社は2007年9月に認可を受けています。

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