毎公演満席となる名作シリーズ 人形劇団プーク『エルマーのぼうけん ファイナル!』上演決定 カンフェティでチケット発売
原作者・ガネットさんも来日観劇 迫力の大型人形劇エンターテインメント集大成
人形劇団プーク(東京都渋谷区、代表:栗原弘昌)主催、紀伊國屋書店提携 夏の公演『エルマーのぼうけん ファイナル!』が2022年7月28日 (木) ~2022年7月31日 (日)に紀伊國屋ホール(東京都新宿区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
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公式ホームページ
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あらゆる世代から愛され、出版70周年を迎えた児童文学の金字塔、『エルマーのぼうけん』
人形劇団プークが総力をあげて取り組む、大迫力の大型人形劇
上演のたびに満席となる大人気作品『エルマーのぼうけん』シリーズがついにファイナル公演を迎えます。
原作者・ガネットさんに会いにニューヨークまで訪れて創った本作は、華やかな舞台転換や、次から次へと登場する動物たち、人形はもちろん照明、音楽、振付、小道具の細部まで丁寧に創られた総合舞台芸術作品として評価されています。ガネットさん本人も来日、観劇して楽しまれました。
人形劇団プークが誇る代表作、大型人形劇エンターテインメントの集大成をお見逃しなく!
<ものがたり>
少年エルマーは捕まった、こどものりゅうを助けるため、どうぶつ島に乗り込むが、そこには様々な困難が待ち構えている・・・。数々の障壁を、知恵と勇気で切り抜けていくエルマーの姿を描いた冒険物語。
プロフィール
美術/マィヤ・ペトロヴァ
美術家。1950 年、ブルガリア・ソフィア生まれ。チェコ・プラハ演劇アカデミー(DAMU) 卒業。ブルガリア国立演劇映画芸術アカデミー (NATFA) 教授。伝統的な人形劇美術を刷新し、全く新しいステージ・デザインの世界を 生み出した。国際人形劇連盟発行の『世界人形劇芸術百科事典』にも「その世代で最も重要な芸術家」との記述がある、世界を代表する舞台美術家。世界各国の舞台芸術フェスティバルにおいて受賞多数。
音楽/富貴晴美
国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業。同大学院修了。2013 年『わが母の記』で第36 回日本アカデミー賞音楽賞優秀賞を最年少で受賞。その後も『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』で日本アカデミー賞音楽賞優秀賞受賞。ドラマ、映画、アニメ、ミュージカル、CM 音楽の作曲やアーティストへの楽曲提供、音楽番組の MC、国立音楽大学講師など、精力的に活動している。NHKの連続テレビ小説『マッサン』、2018 年大河ドラマ『西郷どん』の音楽を担当。プーク作品では 2014 年『ピンクのドラゴン』に次ぐ第 2 作目。
振付/小野寺修二
演出家。カンパニーデラシネラ主宰。
日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。1995年~2006年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後、カンパニーデラシネラを立ち上げる。マイムの動きをベースとした独自の演出で世代を超えた注目を集めている。第3回日本ダンスフォーラム賞受賞。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。近年の主な演出作品はRooTS Vol.4『あの大鴉、さえも』(2016年/東京芸術劇場他)、『ふしぎの国のアリス』(2017年/新国立劇場)、現代能楽集Ⅸ『竹取』(2018年/世田谷シアタートラム他)、横浜ダンスコレクション2019『見立てる』(2019年/横浜のげシャーレ)など。また、瀬戸内国際芸術祭2013にて、野外劇『人魚姫』を発表するなど、劇場内にとどまらないパフォーマンスにも積極的に取組んでいる。2015年度文化庁文化交流使。
人形劇団プークとは
人形劇団プークは1929年創立、現存する最も歴史ある現代人形劇専門の創造集団。2019年には創立90周年を迎えた。東京のプーク人形劇場を拠点に、大人向け・子ども向け人形劇の新作創造を続けている。全国各地での公演の他、1958年の国際人形劇連盟(ウニマ)日本支部の立ち上げ以降、海外交流を活発に行い、共同制作・招聘公演などを多数行ってきた。
1971年には日本初の常設人形劇場としてプーク人形劇場を建設。新宿を拠点に年間約200回の「人形劇団プーク」子ども向け公演や定期的に行われる大人向け公演の他、毎年世界の優れた人形劇を紹介する「世界の人形劇シリーズ」をはじめ、伝統人形劇の紹介や映画会、講演会、あかちゃんcafe 等々、日本の人形劇センターとして年毎に活動の幅を広げている。
また、プークのテレビ部門「スタジオノーヴァ」では、NHK教育テレビ「ざわざわ森のがんこちゃん」や三谷幸喜脚本「シャーロックホームズ」をはじめとした、映像に特化した人形劇も手がけている。代表作は『12の月のたき火』(児童福祉文化奨励賞)、『怪談牡丹灯籠』(文化庁芸術祭大賞)ほか。ブルガリア・Golden Dolphin四部門金賞など、海外フェスティバルでの受賞歴も多数。
公演概要
紀伊國屋書店提携 夏の公演『エルマーのぼうけん ファイナル!』
公演期間:2022年7月28日 (木) ~2022年7月31日 (日)
会場:紀伊國屋ホール(東京都新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)
■出演者
大橋友子 / 滝本妃呂美 / 栗原弘昌 / 野田史図希 / 亀井佑子 / 有田智也 / 長瀬円美 / 前田佳奈英 / 佐藤翔太 / 勝二春陽
■スタッフ
原作:R.S.ガネット
翻訳:渡辺茂男(福音館書店刊)
脚色:川尻泰司
演出:柴崎喜彦
美術:マイヤ・ペトローヴァ
音楽:富貴晴美
振付:小野寺修二
照明:鷲崎淳一郎(ライティング・ユニオン)
音響効果:川名武
舞台監督:栗原弘昌
制作:西本勝毅
ブルガリア語翻訳:イヤセン・マズガノフ
■公演スケジュール
7月28日(木)10:30/14:00
7月29日(金)10:30/14:00
7月30日(土)10:30/14:00
7月31日(日)10:30/14:00
※開場は、開演の30分前
※上演時間:1時間45分(途中休憩15分含む)
■チケット料金
全席指定:3,190円(税込)